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J-GLOBAL ID:201502265882324756   整理番号:13A0500056

発作性運動誘発性異常運動患者における体性感覚脱抑制

Somatosensory disinhibition in patients with paroxysmal kinesigenic dyskinesia
著者 (9件):
資料名:
巻: 125  号:ページ: 838-842  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2567A  ISSN: 0366-6999  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【背景】発作性運動誘発性異常運動(PKD)を,突然の運動によって誘発された舞踏病の再発性簡潔発作と,筋緊張異常によって特性評価した。中枢神経系が興奮しやすいかどうか-あるいは,PKDにおける過剰興奮は,未決定のままであった。著者らの研究の目的は,PKD患者および対照において,体性感覚誘発電位(SEP)覚醒周期,体性感覚システム興奮性のマーカーを比較することであった。【方法】24人のPKD患者(20.0±5.3歳の平均年齢;21人の男性,3人の女性)および18の対照年齢に適合する被検者(22.0±5.0歳の平均年齢;17人の男性,1人の女性))を研究した。刺激を,患者の影響を受けた利き腕に,また対照の利き腕の中間神経に与えた。SEP振幅における変化を,5,20および40msの刺激呈示間隔(ISIs)で,対電気的刺激の後測定した。S2(試験刺激)によって呼び起こしたSEPSを,一対の刺激への応答(S1+S2)からS1(条件づけ刺激)への反応を引くことによって計算して,それらの振幅を,各々のISIにおける対照反応(S1)のそれらと比較した。分散分析(ANOVA)または当量を,ノンパラメトリックデータとして使用した。【結果】患者において,単一刺激(S1)の後のP27振幅は,対照刺激の後のそれより著しく大きかった。P14およびN30SEPSのための(S2/S1)×100比率は,5msのISIでのPKD患者と正常被検者の間と著しくは異ならなくて,20および40ms(P<0.05)のISIsにおいて,患者で著しくより高かった。【結語】体性感覚システム脱抑制が,PKDにおいて生じた。種々のSEPSの抑制縮減の所見,種々の成因を持つ各々の思考は,皮質内および皮質下の抑制回路の異常を示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経科学一般  ,  運動器系の医学一般 

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