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J-GLOBAL ID：201502265883369320   整理番号：15A0556977

磁場アニーリング中の金属ガラスのその場結晶化

In situ crystallization of metallic glasses during magnetic field annealing

著者 (5件)： MIGLIERINI M. (Inst. of Nuclear and Physical Engineering, Slovak Univ. of Technol., Ilkovicova 3, 812 19 Bratislava, SVK) ,  MIGLIERINI M. (Regional Centre of Advanced Technologies and Materials, Palacky Univ., 17. listopadu 12, 771 46 Olomouc, CZE) ,  PROCHAZKA V. (Dep. of Experimental Physics, Fac. of Sci., Palacky Univ., 17. listopadu 12, 771 46 Olomouc, CZE) ,  RUEFFER R. (ESRF-The European Synchrotron, CS40220, 38043 Grenoble Cedex 9, FRA) ,  ZBORIL R. (Regional Centre of Advanced Technologies and Materials, Palacky Univ., 17. listopadu 12, 771 46 Olomouc, CZE)
資料名： Acta Materialia  (Acta Materialia)
巻： 91  ページ： 50-56  発行年： 2015年06月01日 
JST資料番号： A0316A  ISSN： 1359-6454  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： シンクロトロン放射のその場核前方分散(NFS)によって,Fe₉₀Zr₇B₃金属ガラスの結晶化動特性の変化に及ぼす外部磁場の影響を調べる。時間領域Moessbauer効果技術によるリアルタイムのフライでナノ結晶粒形成の全プロセスについての構造的,磁性の情報をモニタする。弱い磁場(B_ext=0.652T)の753Kで行った等温アニーリングは,ゼロ磁場条件と比較しより迅速な結晶化を示す。相変態プロセスに及ぼす外部磁場のこれらの驚くべき効果は,熱エネルギと比較し磁気相互作用のエネルギ摂動のせいである。したがって,核生成センタの形成を促進する。このような加速結晶化は,アニーリング中の磁場に曝された金属ガラスではこれまで報告されていなかった。アニーリング後静的条件で結果としての性質に及ぼす磁場の影響を通常評価する。迅速データ獲得のNFSを使用すると,高速アニーリングプロセス中のミクロ組織の発達のその場観察が可能になった。このように,組織の出発および最終段階の特性評価ができるばかりでなく,変態の中間の移行期間状態を微細な詳細までフォローすることができる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *金属ガラス ,  *結晶化 ,  前方散乱 ,  相転移 ,  *磁場熱処理 ,  *焼なまし ,  シンクロトロン放射 ,  *鉄合金 ,  ジルコニウム含有合金 ,  ホウ素含有合金 ,  動特性 ,  外部磁場 ,  Moessbauer効果 ,  ナノ結晶 ,  磁場効果 ,  晶析速度 ,  相変態 ,  磁性 ,  相互作用 ,  その場観察
準シソーラス用語： 結晶化速度 ,  構造変態 ,  磁気相互作用

分類 (2件)： 非晶質金属の構造  (BK04020D) ,  熱処理技術  (WC03020T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 磁場 ,  アニーリング ,  金属ガラス ,  結晶化