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J-GLOBAL ID:201502265934388804   整理番号:15A0456817

子宮内膜生検のIHC染色スライドのデジタル組織病理学画像における内腔上皮縁の局在化

Localisation of luminal epithelium edge in digital histopathology images of IHC stained slides of endometrial biopsies
著者 (6件):
資料名:
巻: 42  ページ: 56-64  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: T0220A  ISSN: 0895-6111  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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異常に多い子宮ナチュラルキラー(uNK)細胞が原因の反復流産の診断は,最近QuenbyらによるHum Reprod2009;24(1):45-54で考案されたプロトコルによって可能になった。その診断は細胞核を染色するヘマトキシリンやuNK細胞に対するマーカーとしてのCD56を用いて免疫組織化学的に染色された,子宮内膜生検スライドでの間質細胞核とuNK細胞核の検出・集計を含む。しかしながら,手作業での診断は主観的誤差を伴う骨の折れる処理である。本論文では,子宮内膜生検でヒト女性子宮内膜にある子宮ナチュラルキラー(uNK)細胞の検出と,内腔上皮縁の局在化のための新しい方法を提案した。特に,間質細胞核を検出するための局所的な位相対称性に基づく方法を用い,uNK細胞核領域の分割をかなり楽にする適応的な背景除去法を提案した。また,上皮細胞核の身元確認のためにアルファシェイプを,内腔上皮縁を局在化させるために確認された細胞核においてBスプライン曲線当てはめを用いる新しい方法を提案した。縁局在化の目的は最後に反復流産の診断を決定する間質細胞対uNK細胞比の計算へのそれらの非関連性のために,診断プロセスで計数される内腔上皮縁に近い細胞核を避けるためである。結果として生じたアルゴリズムはその高い精度のために,反復流産のコンピュータ支援診断に期待できる可能性を提示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
婦人科・産科の診断  ,  病理検査  ,  医用画像処理 

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