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J-GLOBAL ID:201502266053197620   整理番号:15A0009929

クラリスロマイシンは慢性緑膿菌肺感染マウスにおけるTヘルパー細胞typel/Tヘルパー細胞2型免疫バランスを調節する【Powered by NICT】

Clarithromycin modulates T-helper cell typel/T-helper cell type 2 immune balance in mice with chronic Pseudomonas aeruginosa pulmonary infection
著者 (4件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 33-37  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2137A  ISSN: 0253-9934  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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慢性緑膿菌(PA)肺感染のマウスモデルにおけるTヘルパー細胞typel(Thl)/ヘルパーT細胞2型(Th2)免疫バランスに及ぼすクラリスロマイシンの効果を検討すること。方法54BALB/cマウスをランダムにクラリスロマイシン群,生理食塩水投与群と対照群(n=18)に分けた。クラリスロマイシン群と生理食塩水群のマウスは慢性PA肺感染の動物モデルを確立するためにPAを含むアガロースビーズを接種し,接種後7日目からクラリスロマイシンまたは正常生理食塩水で処理した。対照群のマウスには無菌ビーズを接種し,生理食塩水で処理した。マウスをモデリング後7日,10日および14日に屠殺した。試料で実施した細菌培養と病理組織学的検討。インターフェロンy(IFN-y)/インターロイキン4(IL-4)および転写因子(T-betおよびGATA-3)のmRNAレベルを三群間で比較した。結果は,気道炎症をクラリスロマイシン群のマウスで有意に軽減された。接種後7日目に,生理食塩水群とクラリスロマイシン群の両方でIFN-γとIL-4のレベルは対照群のそれ(全てP<0.05)より有意に高かった。クラリスロマイシン群でIFN yレベルは接種後14日目に生理食塩水群のそれより有意に低かった(P<0.05)。クラリスロマイシン群におけるIL-4レベルは接種後10および14日目に生理食塩水群と対照群のそれより有意に高かった(P<0.05)。接種後10日目と14日目に生理食塩水群と比較してIL-4に対するIFN yの比はクラリスロマイシン群で有意にダウンレギュレーションされた(すべてP<0.05)。接種後7日目と10日目に,生理食塩水群とクラリスロマイシン群におけるT-betのmRNAとGATA-3mRNAの発現レベルは対照群のそれ(すべてP<0.05)より有意に高かったが,生理食塩水群とクラリスロマイシン群(全てP>0.05)間に有意差はなかった。接種後14日目に,T-betのmRNAレベルおよびクラリスロマイシン群におけるGATA-3とT-betの比は生理食塩水群(全てP<0.05)よりも,著しく低かった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  運動器系疾患の治療一般  ,  酵素一般 
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