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J-GLOBAL ID:201502266106357144   整理番号:15A0091049

ハスモンヨトウ(Spodoptera litura)における蛋白質ジスルフィドイソメラーゼ(SpLPDI)の分子クローニングと発現パターン解析【Powered by NICT】

Molecular Cloning and Expression Pattern Analysis of a Protein Disulfide Isomerases (SpLPDI) in Spodoptera litura
著者 (5件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 1359-1369  発行年: 2013年 
JST資料番号: W1459A  ISSN: 0578-1752  CODEN: CKNYAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】本研究の目的は,ハスモンヨトウ(Spodoptera litura)からの蛋白質ジスルフィドイソメラーゼ遺伝子(SpLPDI)のmRNA発現の特徴と免疫関連機能を解析するために,Nomuraea rileyi感染に応答してS.litura免疫分子機構のさらなる研究のための基礎を提供することである〔方法〕SpLPDIの完全長c DNAは脂肪体サプレッションサブトラクティブハイブリダイゼーション(SSH)ライブラリーとSMART RACEクローニング技術からのESTに基づく特異的プライマーで増幅し,更なるバイオインフォマティクスソフトウェアにより解析した。異なる組織におけるSpLPDIの発現パターンを半定量的RT-PCRおよび定量的PCRによって分析した。N.rileyiチャレンジ時SpLPDIのmRNA発現をqPCRにより研究し,原核生物発現による蛋白質特性を解析した〔結果〕SpLPDIの完全長c DNAは2 367bpであり,494アミノ酸蛋白質をコードする1 485bpのORFを含むクローン化した。SpLPDI蛋白質は二つのチオレドキシンドメインとabb′-a′ドメイン構成を含む17アミノ酸残基のシグナルペプチドとER保持シグナル(KDEL)を有していた。多重アラインメントの結果,a,a′ドメインとER保持シグナルは高度に保存されていることを示した。系統発生分析は,SpLPDIはBombyx moriに最も近い遺伝的関係を持っていたが,Cryptosporidium parvum及びAspergillus nigerを用いた遠隔遺伝的関係が存在することを示した。発現プロファイル解析はSpLPDIは検出された全ての組織で発現したが,血球,fatbodiesで追跡,およびヘッドにおける最低で発現した最も高いことを示した。誘導発現解析はSpLPDIのmRNAレベルは,N.rileyiチャレンジ時の脂肪体および中腸において有意に増加したが,中腸よりも高い脂肪体の増加速度であることを示した。SpLPDIを成功裏にE.coliで発現させ,可溶性融合蛋白質を生成した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  分子遺伝学一般 

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