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J-GLOBAL ID：201502266115478752   整理番号：15A0752623

ポリ(チオニン)修飾ガラス状炭素及び金電極上の電荷摂動の利用によるDNAハイブリダイゼーションの標識無し検知

Label-Free Detection of DNA Hybridization by Using Charge Perturbation on Poly(thionine)-Modified Glassy Carbon and Gold Electrodes

著者 (3件)： RAHMAN Md.Mahbubur (Konkuk Univ., Chungju, KOR) ,  KIM Young Jun (Konkuk Univ., Chungju, KOR) ,  LEE Jae-Joon (Konkuk Univ., Chungju, KOR)
資料名： Journal of the Electrochemical Society  (Journal of the Electrochemical Society)
巻： 162  号： 7  ページ： B159-B162  発行年： 2015年 
JST資料番号： C0285A  ISSN： 1945-7111  CODEN： JESOAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ガラス状炭素電極或いは金電極をポリチオニンで修飾し,電荷摂動をベースとするDNAハイブリダイゼーション検知用の電気化学的センサ(PTH/GCE,PTH/Au)を開発した。先ず,酢酸チオニンをGCEまたはAu上に重合析出させてPTH膜を形成し,PTHのアミノ基とプローブDNA(pDNA)の5′部のリン酸塩基(PO₄^3-)との共有結合でpDNAを固定した。固定したpDNAの存在により[Fe(CN)₆]^4-の酸化電流は減少し,pDNAと標的のcDNAをハイブリダイゼーションすると[Fe(CN)₆]^4-の酸化電流はさらに低下する。これは,負に帯電したPO₄^3-と[Fe(CN)₆]^4-との静電斥力に起因する。両センサは選択性,安定性及び感度が優れている。検出限界も示した。

シソーラス用語： *分子ハイブリダイゼーション ,  *電気化学センサ ,  化学修飾電極 ,  摂動 ,  静電相互作用 ,  プローブ ,  cDNA ,  ヘキサシアノ鉄酸塩 ,  斥力 ,  基 ,  炭素電極 ,  金電極 ,  電流 ,  検出限界 ,  感度 ,  性能 ,  能力
準シソーラス用語： *DNAハイブリダイゼーション ,  ガラス状炭素電極 ,  リン酸基 ,  検出感度 ,  酸化電流

分類 (2件)： 有機化合物の電気分析  (CC05034O) ,  電極過程  (CB07040U)

物質索引 (1件)： チオニン

タイトルに関連する用語 (8件)： チオニン ,  修飾 ,  ガラス状炭素 ,  金電極 ,  電荷 ,  摂動 ,  DNAハイブリダイゼーション ,  標識