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J-GLOBAL ID:201502266127574498   整理番号:15A0109846

メソポーラスSBA-15のフレームワークの構造的秩序に及ぼす酸化チタンナノ粒子のその場載荷の影響

Effect of in-situ loading of nano titania particles on structural ordering of mesoporous SBA-15 framework
著者 (4件):
資料名:
巻: 466  ページ: 160-165  発行年: 2015年02月05日 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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チタニアとシリカの原料として,TiCl4とTEOSを使用する一段階のin-situ合成によって,SBA-15フレームワーク中にナノチタニア種を直接挿入した高メソポーラスTiO2/SBA-15ナノ複合体を調製した。このin-situ合成は,強い酸性条件下でTiとSi前駆体の共縮合が同時に起こる簡単なワンポット合成法であり,TiCl4溶液の濃度調節によって,ナノ複合体の比表面積と細孔径を制御した。X線回折(XRD),N2吸脱着(BET),高分解能透過型電子顕微鏡(HRTEM),電界放出走査型電子顕微鏡(FESEM)及びエネルギー分散型X線(EDX)分光の組み合わせによって,TiO2/SBA-15ナノ複合体の組成と構造を特徴づけた。SBA-15は高いwt%でTiO2を含んでいてもメソポーラス構造の秩序を保持していることが判明した。SBA-15の細孔壁をブロックすることなく,アナターゼ型TiO2ナノ粒子が広い濃度範囲(1~20wt%)に渡ってメソポーラスフレームワークの内側に均質に分散されていることを確認した。このナノ複合体のin-situ合成法は,酸化チタンとシリカ種の共縮合を誘起し,得られたナノ複合体のメソ多孔性が維持されていた。物理化学的性質の研究では,SBA-15中のTiO2濃度の連続的な増加とともにナノ複合体の表面積と細孔径の減少が観察されることを明らかにした。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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