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J-GLOBAL ID:201502266193038599   整理番号:15A0761009

スペインのセメント製造へのCO2燃焼後回収の適用のライフサイクルアセスメント

Life Cycle Assessment of applying CO2 post-combustion capture to the Spanish cement production
著者 (5件):
資料名:
巻: 104  ページ: 328-338  発行年: 2015年10月01日 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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セメント製造は,環境に大量の汚染物質を排出する,非常にエネルギー集約型の産業であるにもかかわらず,この産業における地球温暖化を緩和するためのCO2回収技術の利用に焦点を合わせた環境研究は不足している。更に,他の環境とヒトの健康影響も除外されているか,過小評価されている。本稿は,スペインのセメント製造について詳細なライフサイクルアセスメントを行い,モノエタノールアミンを吸着材として用いた燃焼後のCO2回収技術の効果を分析する。また,本研究は,環境の観点からのセメント製造内のCO2回収の賛否を論じる。国際基準ライフサイクルデータシステム(ILCD)2011年の中点法に依拠した結果は,地球温暖化,オゾン層破壊,ならびに,非生物資源減少ポテンシャルにおける改善を示すが,酸性化,光化学オゾン生成,富栄養化,人体への毒性,電離放射線,粒子状物質,生態系毒性,ならびに,土地利用ポテンシャルは数倍増加する。また,本稿は,熱を生産するために必要な熱併給発電施設の決定的な貢献を示す。エネルギー・ペナルティと如何に立ち向かうかに関するより一層の研究を行う必要がある。著者たちは,天然ガス,または,バイオマスCHPプラントの導入,ならびに,セメント施設と発電プラントの間の相乗作用を強く推奨する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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環境問題  ,  産業排ガス処理  ,  セメントの製造 
タイトルに関連する用語 (5件):
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