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J-GLOBAL ID:201502266205339506   整理番号:15A0094024

高泌乳牛の循環抗ミュラー管ホルモン(AMH)と過剰排卵反応との関係

Relationship between circulating anti-Muellerian hormone (AMH) and superovulatory response of high-producing dairy cows
著者 (11件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 169-178  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の主な目的は,乳牛の循環抗ミュラー管ホルモン(AMH)と過剰排卵反応との関係を評価することであった。ホルスタイン牛(n=72)は日に2回搾乳され,タイストールに舎飼いで個別に給餌されている。全てのウシは,生産ピーク近く(39.6kg/d)の,泌乳70±3日(DIM)で同期化と繁殖期増飼された。AMH分析のための採血は,同期化した発情周期の異なる3つのステージ[ランダムステージ(40±3DIM),発情前期(50±3DIM),および発情間期(57±3DIM)]で集められた。体重は分娩から採胚まで毎週測定された。統計分析は,SAS(SAS Institute Inc.,Cary,NC)のProc CORRとProc GLIMMIXで行われた。個別の乳牛からの3つのAMH試料は相関して,周期の期日に影響されなかった。驚くべきことに,AMHは分娩から採胚までの体重減少と負に相関する傾向にあった(r=-0.22)。より重要なのはAMHが,過剰排卵応答(増飼の日の卵胞数,CLN)(r=0.65),収集された総構造物(r=0.48),および総移植可能胚数(r=0.37)と高く相関したが,受精胚(r=-0.20)または変性胚の割合(r=0.02)とは高い相関ではなかった。乳牛が循環AMH(Q1=0.01から82.6pg/mL;Q2=91.1から132.5pg/mL;Q3=135.3から183.8pg/mL;Q4=184.4から374.3pg/mL)の四分位(Q)へ分類された時に,我々は過剰排卵反応(CNL:Q1=12.0±1.5;Q2=14.7±2.0;Q3=17.2±1.2;Q4=25.6±1.5)と胚生産で最初と4番目のAMH四分位の間で2倍以上の違いが観察された。結論として,循環AMH濃度は過剰排卵反応と強く関連し,AMHの評価は過剰刺激への大きな反応を持つ乳牛を同定するためと,ゆえに乳牛の過剰排卵プログラムを効率的に改善するために使用できる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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牛  ,  繁殖管理  ,  生殖生理一般  ,  性ホルモン 
タイトルに関連する用語 (5件):
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