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J-GLOBAL ID:201502266250555350   整理番号:15A0466909

熱処理過程におけるマグネトロンスパッタMo2N/AlN系多層コーティングの酸化挙動

Oxidation behavior of magnetron sputtered Mo2N/AlN multilayer coatings during heat treatment
著者 (4件):
資料名:
巻: 41  号: 5 PB  ページ: 7028-7035  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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0.5nm~3.7nmの範囲の厚さのAlN層を備えるMo2N/AlN系多層コーティングをDCマグネトロンスパッタリング法により成膜した。Mo2N/AlN系多層コーティングは柱状成長構造を示した。AlN層の厚さが1.2nmを超えると,AlN層はfcc構造からアモルファス構造に変化し,これにより多層コーティングの結晶整合性が破壊された。このコーティングを400°C,550°C,700°Cで1時間,空気中で酸化してX線回折(XRD),X線光電子分光法(XPS)および走査型電子顕微鏡(SEM)により調べた。AlN層の厚さの増加に伴い,柱状結晶粒界の密度が減少して表面に緻密なAl2O3酸化物層が生成してMo2N/AlNの多層コーティングの耐酸化性が向上することを明らかにした。Mo2NコーティングにAlNを添加するとMo2N/AlN系多層コーティングの摩擦係数が0.36から0.42にMo2Nコーティングの0.62よりも低下した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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その他の無機化合物の薄膜 

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