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J-GLOBAL ID:201502266263393820   整理番号:15A0725741

炭化ホウ素の合成と形態に及ぼす前駆体のセルロース由来の構造均質性の効果

Effect of Cellulose-Derived Structural Homogeneity of Precursor on the Synthesis and Morphology of Boron Carbide
著者 (8件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 995-999  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: W0462A  ISSN: 1574-1443  CODEN: JIOPE4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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結晶性炭化ホウ素(B4C)粉末を,縮合ホウ酸-セルロース生成物の炭素熱還元により合成し,B4Cの低温合成の前駆体の構造的均質性の効果を,セルロース由来構造の発展に基づいて調べた。縮合生成物の形成をFTIRとTGA分析により確認した。2時間400°Cでのセルロース前駆体の熱分解生成物は,B2O3粒子との炭素繊維の微細分散で構成されていた。炭素繊維の形成はB4C合成の転化速度を助けた。B4C結晶の形成は1100および1200°Cで開始し完了し,これはポリマ前駆体経路で報告された最低温度の一つであった。合成温度が1150から1200°Cに上昇すると,合成B4Cの形態は,多面体から等軸に変った。合成B4C粉末は,多くの核形成部位をもたらすB2O3/炭素繊維の大きな界面領域を示す高表面積のメソ細孔を持つことを窒素物理吸着測定が明らかにした。Copyright 2015 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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