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J-GLOBAL ID：201502266291539415   整理番号：15A0737768

木の香り 製品開発の現状 屋久島の植物精油とその利用

著者 (1件)： 堀内直哉 (やわら香)
資料名： Aroma Research  (Aroma Research)
巻： 16  号： 2  ページ： 109-111  発行年： 2015年05月28日 
JST資料番号： L6372A  ISSN： 1345-4722  CODEN： ARREFJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 加齢とともに増える様々な疾病などに対する対応策の一つとして,国産の原材料からのフレグランス,フレーバーに期待が寄せられる。1993年に世界遺産に登録された屋久島の森林資源の可能性を拡げることに取り組んだ。屋久島の地杉,とりわけ幹の精油には,本州の杉に比べて20倍ものセドロールが含まれる。セドロールには睡眠改善効果,鎮静効果があるとされている。またクリプトメリオン,オイデスモールなどの成分が人の暮らしにプラス効果をもたらす可能性が示唆されている。

シソーラス用語： 島 ,  *スギ ,  *精油 ,  三環セスキテルペン ,  芳香成分 ,  ヒト ,  架橋化合物 ,  脂環式アルコール
準シソーラス用語： 屋久島

分類 (1件)： 精油,香料  (YG03020H)

物質索引 (1件)： セドロール

引用文献 (5件)：

• 川原勝征:屋久島花草木,八重岳書房,屋久島(1997)
• 湯本貴和:屋久島,講談社,東京(1995)
• 屋久島の地質ガイド,財団法人屋久島環境文化財団,屋久島(2012)
• 谷田貝光克:フィトンチッドってなに?,第一プランニングセンター,東京(2005)
• ロバート・ティスランド,トニー・バラシュ:精油の安全性ガイド,フレグランスジャーナル社,東京(1998)

タイトルに関連する用語 (7件)： 木 ,  香り ,  開発 ,  現状 ,  屋久島 ,  植物 ,  精油