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J-GLOBAL ID：201502266312258969   整理番号：15A0453614

ダクラタスビルと結合したHCV NS5A蛋白質の改良モデルは薬物耐性突然変異と広範な遺伝子型に対する活性を説明する

A Refined Model of the HCV NS5A Protein Bound to Daclatasvir Explains Drug-Resistant Mutations and Activity against Divergent Genotypes

著者 (7件)： BARAKAT Khaled H. (Univ. Alberta, Alberta, CAN) ,  BARAKAT Khaled H. (Fayoum Univ., Fayoum, EGY) ,  ANWAR-MOHAMED Anwar (Univ. Alberta, Alberta, CAN) ,  TUSZYNSKI Jack A. (Univ. Alberta, Alberta, CAN) ,  ROBINS Morris J. (Brigham Young Univ., Utah, USA) ,  TYRRELL D. Lorne (Univ. Alberta, Alberta, CAN) ,  HOUGHTON Michael (Univ. Alberta, Alberta, CAN)
資料名： Journal of Chemical Information and Modeling  (Journal of Chemical Information and Modeling)
巻： 55  号： 2  ページ： 362-373  発行年： 2015年02月 
JST資料番号： A0294A  ISSN： 1549-9596  CODEN： JCISD8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 現在開発中の抗ウイルス薬であるダクラタスビル(BMS-790052)がC型肝炎ウイルス(HCV)のNS5A蛋白質のどの部分そしてどの様に結合するかを詳細に調べることで,HCVの耐性機構を確認し,HCVに対する阻害剤のドラッグデザインに導くことを目的とした。state-of-the-art分子モデリング法とBlue Gene/Qの膨大な計算力を組合わせて,結合位置を検索し,ダクラタスビルの結合様式を明らかにした。ダクラタスビルは,特に遺伝子型1ウイルス変異体に対する耐性が低いことが示されたが,他の遺伝子型に対しては不明であった。本モデルは実験データとよく相関し,又様々なHCV遺伝子型に対し少ない耐性とより広い活性と相関する第二世代のNS5A阻害剤の設計を促進するだろう。

シソーラス用語： *C型肝炎ウイルス ,  *ウイルスタンパク質 ,  薬物耐性 ,  結合部位 ,  遺伝子型 ,  *抗ウイルス薬 ,  突然変異体 ,  ドッキング ,  分子認識
準シソーラス用語： *NS5A ,  *ダクラタスビル ,  蛋白質ドッキング

分類 (2件)： 抗生物質の薬理一般  (GX05010R) ,  ウイルス感染の生理と病原性  (EG04042Y)

物質索引 (1件)： BMS-790052

タイトルに関連する用語 (9件)： ダクラタスビル ,  HCV ,  NS5A蛋白質 ,  モデル ,  薬物 ,  耐性突然変異 ,  遺伝子型 ,  活性 ,  説明