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J-GLOBAL ID:201502266565115005   整理番号:14A1244041

ヒト急性T細胞白血病Jurkat細胞の増殖とアポトーシスに及ぼすL-アスパラギナーゼと併用したサリノマイシンの影響

Effects of salinomycin combined with L-asparaginase on proliferation and apoptosis of human acute T-cell leukemia Jurkat cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 29  号: 12  ページ: 2272-2276  発行年: 2013年 
JST資料番号: W1465A  ISSN: 1000-4718  CODEN: ZBSZEB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】ヒト急性T細胞白血病Jurkat細胞の成長とアポトーシスに及ぼすサリノマイシン単独またはL-アスパラギナーゼとの結合サリノマイシンの影響と,可能な機構を研究する。【方法】Jurkat細胞の成長を,KIT-8in vitroの細胞計算によって試験した。チトクロムC,Bcl-2,カスパーゼー3,カスパーゼ-8,カスパーゼ-9の水準をウェスタンブロット法によって測定した。フローサイトメトリを使用し,細胞アポトーシスを検査した。【結果】サリノマイシンまたはL-アスパラギナーゼ単独は,用量依存態様においてJurkat細胞の成長を阻害した。L-アスパラギナーゼのIC_(50)値は8.12IU/Lであった。一方,サリノマイシンのものは0.75μmol/Lであった。L-アスパラギナーゼと結合したサリノマイシンは,細胞増殖のより有意な阻害を誘発した(P<0.05)。ウェスタンブロット法は以下のことを示した。結合群におけるBCL-2の発現は,有意に低減した。また,カスパーゼー3,カスパーゼ-8,カスパーゼ-9,チトクロムCの発現は有意に増加した(P<0.05)。フローサイトメトリは以下のことを示した。サリノマイシン(0.5μmol/L),L-アスパラギナーゼ(2.5IU/L),および両剤によって48時間培養したJurkat細胞のアポトーシス率は,それぞれ(7.11±0.23)%,(25.43±0.47)%,(39.12±1.97)%であった。また,対照群((6.67±0.13)%,P<0.05)より有意に高かった。【結論】サリノマイシンは,L-アスパラギナーゼ誘導細胞毒性in vitroと共同作用し,サリノマイシンとL-アスパラギナーゼでの結合処理は,Jurkat細胞のアポトーシスを誘発する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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細胞生理一般 
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