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J-GLOBAL ID:201502266680003601   整理番号:15A0261657

水生媒体中鉛イオン除去用の無公害性多孔質リグニン系球体の調製

Fabrication of a green porous lignin-based sphere for the removal of lead ions from aqueous media
著者 (3件):
資料名:
巻: 285  ページ: 77-83  発行年: 2015年03月21日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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無公害性多孔質リグニン系球体(PLS)を,アルギン酸ナトリウムとエピクロロヒドリンによって架橋されたリグノスルホナートから,ゲル化-固化法によって調製した。調製した球体の特性を,FTIR分光法,SEM,水銀圧入孔隙率測定及び熱重量分析によって解析した。その結果,PLSが,大量のメソ細孔を有し,孔隙率87.66%の高さで,全孔隙容積が0.416cm3/gであることが分かった。回分式吸着試験によって,PLSが,初期濃度25.0mg/Lの条件下で,鉛イオンに対して卓越した吸着能(95.6±3.5%)を示すことが分かった。吸着過程は,粒子内拡散モデル及びLangmuir等温モデルに良好な整合を示した。鉛溶液の連続処理用固定床カラムモードでPSLを適用した場合,カラム高さを0.5cmから2.5cmに高めると,破過時間が75分から100分に延長でき,アルカリリグニンカラム(高さ2.5cm,破過時間=60分)の場合よりも著しく良好な結果を示した。以上の諸結果は,重金属濃度が高い産業廃水の連続処理における多孔質球体の高い性能を強く示唆している。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
鉛とその化合物  ,  産業廃水処理 

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