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J-GLOBAL ID:201502266734466092   整理番号:15A0229543

超微細銅粉末の衝撃焼結中の塑性変形とミクロ組織の変化

Plastic deformation and microstructural evolution during the shock consolidation of ultrafine copper powders
著者 (6件):
資料名:
巻: 625  ページ: 230-244  発行年: 2015年02月11日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ガスガンシステム中で,バルクのナノ/超微細組織化材料用の室温での超微細銅粉末の衝撃焼結を達成する。動的緻密化モデル(P-αモデル)と結びつけた有限要素法を用いて,衝撃焼結プロセス中の粉末の応力状態を分析する。硬さ,静的引張と圧縮強さおよび動的圧縮強さについて,衝撃焼結した銅の機械的性質を評価する。光学顕微鏡,走査電顕およびX線回折(XRD)を用いて,ミクロ組織を調べる。「畳みこみマルチ全体プロファイル法」を用いて結晶子サイズと転位密度を推定するために,XRDパターンを定量的に分析する。衝撃焼結した試験片は,硬さが高い均一な空間分布で,98%を越える相対密度に高密度化していた。しかし,粉末中の衝撃波間の相互作用によって誘起した引張応力波および良好な結合形成のために高圧を必要とする超微細粉末による不十分な圧密は,緻密化した試験片中に幾つかの欠陥を発生させた。これらの欠陥は,衝撃焼結材料中に引張-圧縮非対称を引き起こす。静的および動的圧縮結果は,弱い粒子間結合形成のために塑性変形せずに低応力で破壊する引張結果と比べて,大きな塑性ひずみの600と900MPaの高い圧縮降伏応力をそれぞれ達成する。これらの高い圧縮流れ応力は,衝撃変形による極めて高い転位密度と結晶子サイズの微細化のためである。衝撃波ばかりでなくボイド崩壊中の塑性流れによって転位を発生させる極めて高い転位密度について,ミクロ組織のモデルを提唱する。結晶子サイズのさらなる微細化にもかかわらず過剰転位が減少するために,衝撃後の変形中に衝撃焼結試験片の強さは僅かに減少する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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圧粉,焼結  ,  変態組織,加工組織 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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