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J-GLOBAL ID:201502266749598360   整理番号:14A1252830

EGFR/MAPK経路を通じたヒト肺癌腫A549細胞のアポトーシスを引き起こすタイワンイチイ(AETC)水抽出物に関する研究

Rearch on aqueous extract of Taxus chinensis var.mairei (AETC) induces apoptosis of human lung carcinoma A549 cells through EGFR/MAPK pathway
著者 (3件):
資料名:
巻: 28  号: 11  ページ: 3412-3416  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2237A  ISSN: 1673-1727  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】本研究は,ヒト肺癌A549細胞増殖に関するタイワンイチイ(AETC)水抽出物の抑制効果,そのアポトーシスの誘起,および起こり得る機構に関する更なる研究を目的とした。【方法】MTT方法を用いてA549細胞増殖抑制に関するAETC抑制を検出した。A549細胞のアポトーシスに関するAETC効果を評価するために,フローサイトメトリー分析を行った。EGFR/MAPKシグナル経路に関連する蛋白質発現を検出するために,ウェスタンブロット法分析を適用した。【結果】AETCは濃度依存的にA549細胞の増殖を抑制した。抑制濃度の中央値(IC_(50))は,2.20mg/mlであった。24時間の2.0,2.5,3.0mg/mlのAETC治療のアポトーシス率はそれぞれ,20.9%,38.0%および61.7%であった。AETC治療により,リン酸化EGFRおよびリン酸化ERK1/2濃度は低下した一方で,リン酸p38は増加した。しかし,EGFR,ERK1/2およびp38MAPKの発現に関する顕著な影響は検出されなかった。【結語】AETCは多重標的を通じたA549細胞の増殖を抑制した。そのアポトーシスを引き起こすEGFR/MAPKシグナル経路を抑制することが,その起こり得る機構のひとつである。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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東洋医学 

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