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J-GLOBAL ID：201502266921662253   整理番号：15A0704279

(Imidazolium)(3-Hydroxy-2-quinoxalinecarboxylate)結晶の水吸脱着に伴う構造相転移

著者 (10件)： 吉井祐弥 (東北大 大学院) ,  坂井賢一 (千歳科技大) ,  星野哲久 (東北大 大学院) ,  星野哲久 (東北大 多元物質科研) ,  武田貴志 (東北大 大学院) ,  武田貴志 (東北大 多元物質科研) ,  野呂真一郎 (北大 電子科研) ,  中村貴義 (北大 電子科研) ,  芥川智行 (東北大 大学院) ,  芥川智行 (東北大 多元物質科研)
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 95th  号： 2  ページ： 455  発行年： 2015年03月11日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 分子吸脱着能を有するMOFsはガスセパレータ,ガス吸蔵,ガス輸送材料としての応用が期待されている。本研究では,プロトンアクセプターであるイミダゾールとプロトンドナーであるキノキサリン誘導体との分子間プロトン移動により形成するイオン性結晶が,水吸脱着に伴う構造相転移を示す事を見いだした。水-アセトン混合溶液より,蒸発法を用いて含水結晶1と無水結晶2を作製した。結晶2を100°Cの真空条件下で脱水処理を行ったところ結晶1に変化した。さらに脱水処理を行った結晶2を用いて,350Kにおける等温H2O吸脱着測定を行ったところ1mol mol^-1の水吸着に伴う構造変化が明らかとなった。(著者抄録)

シソーラス用語： *電荷移動錯体 ,  *プロトン移動 ,  *カチオン ,  *窒素複素環化合物 ,  *芳香族縮合化合物 ,  *カルボン酸 ,  *アニオン ,  *イオン結合 ,  *結晶 ,  *水 ,  *吸着 ,  *脱着 ,  *構造相転移 ,  溶媒 ,  蒸発 ,  酸無水物 ,  水和物 ,  変化 ,  脱水 ,  脂肪族ケトン
準シソーラス用語： *カルボン酸類 ,  *キノキサリン類 ,  構造変化 ,  混合溶媒 ,  無水物

分類 (4件)： イミダゾール  (CF07083X) ,  ピラジン  (CF07104N) ,  分子化合物の結晶構造  (BK09050T) ,  固相転移  (BL04020G)

物質索引 (3件)： アセトン ,  イミダゾリウム ,  3-ヒドロキシキノキサリン-2-カルボン酸

タイトルに関連する用語 (4件)： 結晶 ,  水 ,  吸脱着 ,  構造相転移