文献
J-GLOBAL ID:201502266932054093   整理番号:15A0698251

基底状態コヒーレンスを介する二次元電子光子エコー信号における暗状態の検出

Detection of dark states in two-dimensional electronic photon-echo signals via ground-state coherence
著者 (1件):
資料名:
巻: 142  号: 21  ページ: 212452-212452-11  発行年: 2015年06月07日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
複数の最近の実験で,二次元電子光子エコー分光法のいわゆるビートマップで暗状態が検出できる可能性[Ostroumovら, Science 340, 52 (2013); Bakulinら, 超高速現象XIX (Springer International Publishing, 2015)]が報告されている。この検出スキームの主な考え方は,レーザ励起で誘起されるコヒーレンスを非常に感度の高いプローブとして使うことである。本研究では,暗電子状態の検出における基底状態コヒーレンスの性能を調べた。この目的のために,励起状態コヒーレンスを検出するのが困難で,ビートマップに寄与しないと仮定される場合の,複数のモデルのビートマップをシミュレートした。これらのモデルは,交差回避および円錐交差を含む強くカップルした電子-核動力学を示している。すべてのモデルで,初期にポピュレートされた光学的に達しうる励起状態は,数百フェムト秒内に低準位の暗状態に減衰する。Ramanモードの役割と状態間カップリングの性質に取り組んだ。その発見によると,低振動Raman活性モードの存在が,交差回避を介してポピュレートされた暗状態の検出の機会を著しく増大させるが,円錐交差にはよりチャレンジングな仕事が必要であることを示唆している。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
可視・紫外スペクトル一般(分子) 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る