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J-GLOBAL ID:201502267098389798   整理番号:15A0375497

トウゴマ(Ricinus communis L.)における分子多様性

Molecular diversity in castor (Ricinus communis L.)
著者 (5件):
資料名:
巻: 66  ページ: 271-281  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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トウゴマ(Ricinus communis L.)は熱帯地方の非可食性油糧作物で,工業,医薬および農業において重大な利用価値を有している。本研究はRAPD(ランダム増幅多型DNA)法,ISSR(内部単純反復配列)法およびSCoT(開始コドン標的)多型プライマ法を使用して,世界の7箇所の地理的地域を代表するトウゴマの31種の遺伝的多様性の程度を検討した。3種類のマーカーシステム中で,RAPDにより多型性の高い平均パーセントが明らかになった。一方,SCoTマーカーにより,多型性の低い平均パーセントが明らかになった。平均PIC(多型情報含有)値は0.20(ISSR)~0.24(RAPDおよびSCoT)の間であった。RAPDおよびSCoTマーカーの両方に対する平均マーカー指数は同一(0.07)であった。さらに,ISSRマーカーに対しては比較的低値であった。平均解像力はRAPDおよびSCoTのそれと比較して,ISSR(4.79)が最大であった。157種類の多型マーカーの中で,30マーカーは追加特異バンドであった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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園芸食品一般  ,  分子遺伝学一般 
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