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J-GLOBAL ID:201502267177629613   整理番号:15A0670604

カーボンナノチューブ-ポリアミド66ナノ複合材における界面熱輸送および構造選好性 化学官能化はいかに重要か?

Interfacial thermal transport and structural preferences in carbon nanotube-polyamide-6,6 nanocomposites: how important are chemical functionalization effects?
著者 (4件):
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巻: 17  号: 22  ページ: 14502-14512  発行年: 2015年06月14日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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逆非平衡分子動力学シミュレーションを用いてポリアミド66オリゴマ鎖により取り巻かれた非グラフト化またはグラフト化カーボンナノチューブからなる複合材における界面熱移動を検討した。高分子マトリックスおよびグラフト化の構造特性をあわせて検討した。グラフト化密度,グラフト化鎖長およびそれらの化学組成が界面熱伝導度(λi)におよぼす影響が本計算機研究の焦点である。検討したグラフト化ポリエチレンおよびポリアミド鎖ではλiの観測値に大きな違いは見られなかった。この非感受性とは対照的にグラフト密度およびグラフト鎖長はλiへのかなり強い影響を予測した。この依存性は高分子マトリックスおよびグラフト化鎖の構造特性の結果である。ナノチューブの官能化は界面熱伝導度に顕著な影響を与えた。この増強はナノチューブとグラフト化鎖原子との間の化学結合により生じ,高分子試料中の熱移動を妨げるKapitza抵抗数を減少させた。結合ナノチューブおよびグラフト化鎖原子に閉じこめられたフォノン状態密度プロフィルを用いてグラフト化チューブを含むナノ複合材の熱伝導率のフォノンによる支持を強調した。裸の高分子で実現されるよりも高い熱伝導度のナノチューブ含有複合材の設計戦略について簡単に触れた。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
比熱・熱伝導一般  ,  固-固界面  ,  高分子固体の物理的性質  ,  計算機シミュレーション 

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