文献

J-GLOBAL ID：201502267189292606   整理番号：15A0708172

医薬品用ブリスター廃棄物のリサイクルを目的とした冶金法によるアルミニウムとプラスチックの分離

Separation of aluminum and plastic by metallurgy method for recycling waste pharmaceutical blisters

著者 (3件)： WANG Chongqing (School of Chemistry and Chemical Engineering, Key Lab. of Resources Chemistry of Nonferrous Metals, Ministry of ...) ,  WANG Hui (School of Chemistry and Chemical Engineering, Key Lab. of Resources Chemistry of Nonferrous Metals, Ministry of ...) ,  LIU Younian (School of Chemistry and Chemical Engineering, Key Lab. of Resources Chemistry of Nonferrous Metals, Ministry of ...)
資料名： Journal of Cleaner Production  (Journal of Cleaner Production)
巻： 102  ページ： 378-383  発行年： 2015年09月01日 
JST資料番号： W0750A  ISSN： 0959-6526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 湿式冶金法を,医薬品用ブリスター廃棄物類(WPBs)のリサイクルを目指して採用した:塩酸溶液を使用するWPBs溶出法をポリ塩化ビニル(PVC)プラスチックからアルミニウムを分離するのに採用した。溶出状態に対する温度,塩酸濃度,反応時間,液体/固体比及び撹拌の影響を固定状態で検討した。アルミニウム回収は各因子の増加に伴って増加した。反応速度論的機構は,溶出アルミニウムが化学反応制御モデルによって制御され,WPBsからの溶出アルミニウムの活性化エネルギーは87.24kJモル^-1であることを示した。最適条件下でアルミニウム回収率は100%まで上昇し,アルミニウムとPVCの完全分離を達成した。精製PVCプラスチックをフーリエ転換赤外分光分析法で確認した。湿式冶金法によるWPBsリサイクルフローシートを設計し,経済分析が,比較的環境に優しい技術である湿式冶金法を使用したWPBsリサイクルの実現性を確証した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *溶出 ,  回収 ,  精製 ,  分離 ,  *リサイクル ,  *ブリスタ包装 ,  ブリスタリング ,  流れ図 ,  経済分析 ,  *プラスチック ,  *アルミニウム ,  *湿式製錬 ,  冶金 ,  *ポリ塩化ビニル
準シソーラス用語： *PVC【重合体】 ,  ブリスタ ,  プロセスフローシート ,  *湿式冶金 ,  *分離回収 ,  *分離精製 ,  分離法 ,  *冶金技術

分類 (3件)： 産業廃棄物処理  (SC05040Z) ,  資源回収利用  (SC05060V) ,  医薬品の外装・包装  (GU01052G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 医薬品 ,  ブリスター ,  廃棄物のリサイクル ,  冶金 ,  アルミニウム ,  プラスチック