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J-GLOBAL ID：201502267205514576   整理番号：15A0259023

流砂の接触時間を用いた粒径推定に関する実験的研究

Experimental study on evaluation of grain diameter using contact time in flow

著者 (3件)： 小田晃 (日本大 生産工) ,  松代大輝 (日本大 大学院生産工学研究科) ,  落合実 (日本大 生産工)
資料名： 砂防学会誌  (新砂防)
巻： 67  号： 5  ページ： 44-48  発行年： 2015年01月15日 
JST資料番号： G0196A  ISSN： 0286-8385  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 洪水時も含めた流砂の粒径計測を行うため,画像解析による方法やハイドロフォンを利用した方法など間接的な推定のための研究が進められている。当研究は流砂を対象とした水路実験により,砂礫が弾性体に衝突するときの接触時間を用いて粒度分布推定を行ったものである。流砂実験の概要,既往研究成果との比較を行った。礫の移動経路に関する考察をまとめ,礫の衝突の方向を制御できれば,粒径の推定は可能であるとした。

シソーラス用語： *流送土砂 ,  接触 ,  実験 ,  *粒径 ,  推定 ,  礫 ,  衝突 ,  計測
準シソーラス用語： 水路実験

分類 (1件)： 河川調査・計画  (RC12020M)

引用文献 (11件)：

• Carino, N. J., Sansalone, M.,and Hsu, N. N (1986) : A Point Source-Point Receiver, Pulse-Echo Technique for Flaw Detection in Concrete,Journal of the American Concrete Institute, Vol.83, No.2, April, p.99-208
• Goldsmith, W. (2001) : IMPACT, DOVER PUBLICATIONS, INK, Mineoa, New York, p.82-91
• 後藤健・伊藤降郭・長山孝彦・田方智・杉山実(2012):一様砂を用いた音響法による流砂の粒径推定のための水路実験,平成24年度砂防学会研究発表会概要集,p.586-587
• 河村三郎(2005):土砂水理学I[POD版],森北出版,p.4
• 栗原淳一・宮本邦明(1992):音響を利用した流砂量計測装置について,砂防学会誌(新砂防),Vol.44,No.5,p.26-31

タイトルに関連する用語 (5件)： 流砂 ,  接触時間 ,  粒径 ,  推定 ,  実験的研究