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J-GLOBAL ID：201502267252762669   整理番号：15A0670995

「中性子実験装置 J-PARC編」(10)工学材料回折装置 工学材料回折装置

Engineering Materials Diffractometer

著者 (3件)： 相澤一也 (日本原子力研究開発機構 J-PARCセ) ,  HARJO Stefanus (日本原子力研究開発機構 J-PARCセ) ,  川崎卓郎 (日本原子力研究開発機構 J-PARCセ)
資料名： 波紋  (Hamon)
巻： 25  号： 2  ページ： 166-170  発行年： 2015年05月 
JST資料番号： L4558A  ISSN： 1349-046X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 中性子は電荷を持たないため電子線,放射線等の他の量子ビームプローブに較べて,物質への透過能が高いという特徴を有する。従って,種々の試料環境下でのバルク材の平均構造の評価に威力を発揮する。MLFのBL19に設置された工学材料回折装置「匠」は実用材料等内部のひずみ,変形応答等の評価に最適化された多結晶パルス中性子回折装置であり,同種の装置と比較して大強度・高分解能を達成しており,2009年からユーザー実験を開始している。

シソーラス用語： *中性子回折 ,  *歪 ,  *変形 ,  多結晶 ,  *装置 ,  パルス法 ,  高分解能
準シソーラス用語： パルス中性子回折装置 ,  ビーム透過 ,  *内部歪

分類 (1件)： 中性子回折法  (BK01060A)

引用文献 (13件)：

• A. Moriai, S. Torii, H. Suzuki, S. Harjo, Y. Morii, M. Arai, Y. Tomota, T. Suzuki, Y. Akiniwa, H. Kimura, K. Akita, Physica B 385-386 (2006) 1043-1045.
• S. Harjo, A. Moriai, S. Torii, H. Suzuki, K. Suzuya, Y. Morii, M. Arai, Y. Tomota, K. Akita, Y. Akiniwa, Materials Science Forum 524-525 (2006) 199-204.
• X-L. Wang, JOM Journal of the Minerals, Metals and Materials Society, 58 (2007) 52.
• R. Oishi, M. Yonemura, Y. Nishimaki, S. Torii, A. Hoshikawa, T. Ishigaki, T. Morishima, K. Mori and T. Kamiyama, Nuclear Instruments and Methods A600 (2009) 94-96.
• R. Oishi-Tomiyasu, M. Yonemura, T. Morishima, A. Hoshikawa, S. Torii, T. Ishigaki, T. Kamiyama, J. Appl. Cryst. 45 (2012) 299-308.

タイトルに関連する用語 (5件)： 中性子 ,  実験装置 ,  J-PARC ,  工学 ,  回折