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J-GLOBAL ID:201502267265602245   整理番号:15A0469868

Rh(III)触媒を用いた炭酸アリルによるインドリンの温和なC7-アリル化

Mild Rh(III)-Catalyzed C7-Allylation of Indolines with Allylic Carbonates
著者 (10件):
資料名:
巻: 80  号:ページ: 1818-1827  発行年: 2015年02月06日 
JST資料番号: C0328A  ISSN: 0022-3263  CODEN: JOCEAH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ロジウムシクロペンタジエニル錯体を触媒として用いた,温和な条件下での炭酸アリルによるインドリンのC7位アリル化反応を開発した。各種1-アセチルインドリンと炭酸アリルメチルを用いた反応により,C7位をアリル化したインドリン誘導体を44~83%の中程度~優れた収率および末端アルケンと内部アルケンの位置異性体比25:1~50以上:1の優れた化学選択性で合成した。この反応の適用範囲と限界を探究するため,各種炭酸アリルを用いた反応を行った。またジュウテロメタノールを用いた水素-重水素交換実験を行ってインドリンのC7位のC-H結合切断反応が可逆的なメタル化-プロトン(重水素)-脱メタルであることを明らかにし,八員環の環状ロジウム中間体の生成を含む反応機構を提案した。
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分類 (3件):
分類
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ピロールの縮合誘導体  ,  置換反応  ,  アルケン 
物質索引 (16件):
物質索引
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