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J-GLOBAL ID:201502267284339431   整理番号:15A0445874

硫酸溶液中の鉛-インジウム合金の機械的性質と耐食性に及ぼす鉛を伴うインジウム合金化の影響

Effect of Indium Alloying with Lead on the Mechanical Properties and Corrosion Resistance of Lead-Indium Alloys in Sulfuric Acid Solution
著者 (5件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 1995-2006  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: E0265B  ISSN: 1073-5623  CODEN: MTTABN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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鉛-インジウム合金の微小硬度と結晶構造の両者に及ぼす鉛を伴う種々の濃度のインジウム合金化の影響について研究した。4M H<sub>2</sub>SO<sub>4</sub>酸性溶液中での鉛-インジウム合金の耐食性を,Tafelプロットと電気化学インピーダンス分光(EIS)法で調べた。Tafelプロットの外挿とEIS測定の両者の測定結果には同様な傾向が見られた。合金の耐食性は純鉛で観察されるのと較べて全体的により優れている。Pbに0.5%のInを添加すると腐食が少なくなった。しかし,Inの合金化をさらに増加すると,5%添加までの合金の腐食速度はPb-0.5%In合金に較べて速くなった。Inをさらに15%まで増加すると,腐食速度は次第に遅くなった。活性化エネルギー(Ea)の値は,PbとPb-In合金で得られた腐食速度のこの傾向を支持している。X線回折データはピーク値の広がりを示しており,これは結晶格子の歪あるいは結晶粒微細化のためである。Pb-15%In合金ではピークがより高い角度の方に明らかにシフトしており,これはPbの格子構造が変化していることに起因する。走査型電顕観察によれば,インジウムの含有量と共に微細構造が変化していることが確認された。固溶元素を添加することによって微細構造配列を微細化する傾向がある。Copyright 2015 The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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腐食  ,  機械的性質 

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