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J-GLOBAL ID：201502267379422719   整理番号：15A0646224

水溶液からのカチオン染料の除去のための新規な磁性ポリサッカライド-酸化グラフェン複合体

A novel magnetic polysaccharide-graphene oxide composite for removal of cationic dyes from aqueous solution

著者 (8件)： GAO Liang (Key Lab. of Chemical Sensing & Analysis in Universities of Shandong, School of Chemistry and Chemical Engineering ...) ,  WANG Yaoguang ,  YAN Tao ,  CUI Limei ,  HU Lihua ,  YAN Liangguo ,  WEI Qin ,  DU Bin
資料名： New Journal of Chemistry  (New Journal of Chemistry)
巻： 39  号： 4  ページ： 2908-2916  発行年： 2015年04月30日 
JST資料番号： H0785A  ISSN： 1144-0546  CODEN： NJCHE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,磁性ポリサッカライド-酸化グラフェン複合体(SCGO)の合成に,カルボキシメチル官能性キトサンを使用した。以前に報告した磁性キトサン-酸化グラフェン複合体と比較して,本研究での吸着容量は大幅に改善した。メチレンブルー(MB)とマラカイトグリーン(MG)に関する計算した最大吸着容量の値は,それぞれ358.4mg/gと289.1mg/gであった。走査型電子顕微鏡(SEM),Fourier変換赤外分光法(FTIR),およびX線粉末回折(XRD)により,SCGOの形態,化学的特性,および物理的構造を特徴付けた。SCGO上へのMBとMGの吸着特性に対するpH,吸着剤量,イオン強度と接触時間を含む影響因子を調査した。SCGOへのMBとMGの吸着速度は,擬二次速度モデルによりよく説明された。等温線の実験データは,それぞれ,Temkin等温線モデルとLangmuirモデルに従った。自由エネルギー(ΔG),エンタルピー(ΔH),およびエントロピー(ΔS)の変化を計算するために,熱力学的分析を行った。本研究から得られた結果は,SCGOがメチレンブルーとマラカイトグリーンの効果的な除去のための,潜在的な吸着剤であることを示唆した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *グラフェン ,  *酸化物 ,  *多糖類 ,  水溶液 ,  *塩基性染料 ,  *除去 ,  キトサン ,  容量 ,  吸着速度 ,  吸着剤 ,  *ナノ複合材料 ,  *磁性材料 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族アミン ,  スルホニウム ,  硫黄複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  第三アミン ,  ポリエン ,  キノイド化合物 ,  インモニウム ,  エノン ,  脂環式ケトン
準シソーラス用語： *酸化グラフェン ,  *ポリサッカライド ,  *カチオン染料 ,  吸着容量

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  吸着剤  (YB03000W)

物質索引 (2件)： メチレンブルー ,  マラカイトグリーン

タイトルに関連する用語 (6件)： 水溶液 ,  カチオン染料 ,  磁性 ,  ポリサッカライド ,  酸化グラフェン ,  複合体