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J-GLOBAL ID:201502267382331511   整理番号:15A0232450

Pseudomonas sp.酸性リパーゼLipI.3の基質特異性と活性を変えるための選出アミノ酸の飽和突然変異誘発

Saturation mutagenesis in selected amino acids to shift Pseudomonas sp. acidic lipase Lip I.3 substrate specificity and activity
著者 (5件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 1330-1333  発行年: 2015年01月25日 
JST資料番号: D0376B  ISSN: 1359-7345  CODEN: CHCOFS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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リパーゼ類の触媒活性と基質特異性を変えることによりその工業的用途を拡大することを目的として,中鎖長基質に特異性を示すPseudomonas sp.CR-611由来のサブファミリーI.3リパーゼの半-合理的飽和突然変異誘発を行った。突然変異誘発の対象残基として基質入り口トンネルに局在する嵩高い3残基[チロシン(Y29),フェニルアラニン(F166),トリプトファン(W310)を選出した。さらにCandida antarctica由来リパーゼLIP4の突然変異解析で基質特異性の変化が観察されている344位バリン残基(Leeら,2007)に位置と構造が似ているアスパラギン残基(N344)も突然変異の対象残基として選出した。基質として4-メチルウンベリフェリル-ヘプタン酸および-オレイン酸(C18)を用いて触媒活性を調べた結果,F166とN344については活性増加を示す突然変異体を得られなかったが,Y29またはW310をより小さな残基にて置換した幾つかの変異体はC18に対して野生型の活性の130%を超える活性増加を示した。Pseudomonas sp.MIS38由来およびSerratia marcescens由来のリパーゼのアミノ酸配列との比較に基づいて,LipI.3のLid1配列中の数種のアミノ酸残基について飽和突然変異誘発を行った結果,グリシン152をリジン残基に,セリン154をトレオニン残基にて置換した変異体は基質C18についてそれぞれ5倍と11倍の活性増加を示すことが分かった。
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  酵素の応用関連  ,  遺伝的変異 

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