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J-GLOBAL ID：201502267386530292   整理番号：15A0590637

混合整数線形計画法の改良型解法に基づく電池付き住宅コジェネレーションシステムの最適構造設計

Optimal structural design of residential cogeneration systems with battery based on improved solution method for mixed-integer linear programming

著者 (2件)： WAKUI Tetsuya (Dep. of Mechanical Engineering, Osaka Prefecture Univ., 1-1 Gakuen-cho, Naka-ku, Sakai, Osaka 599-8531, JPN) ,  YOKOYAMA Ryohei (Dep. of Mechanical Engineering, Osaka Prefecture Univ., 1-1 Gakuen-cho, Naka-ku, Sakai, Osaka 599-8531, JPN)
資料名： Energy  (Energy)
巻： 84  ページ： 106-120  発行年： 2015年05月01日 
JST資料番号： H0631A  ISSN： 0360-5442  CODEN： ENEYDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 混合整数線形計画法MILP方式を用いて住宅コジェネレーションシステムの最適構造設計を開発した。電力輸出しないコジェネレーション装置の運転フレキシビリティを高めるための候補として,電池を導入した。このモデルでは,装置の選択と多重期間運転を同時に最適化して年間一次エネルギー消費を最少にする。電池では,充放電損失と充放電電力の上限だけでなく,充放電状態と二方向インバータの電力消費もモデル内で組み合わせた。さらに,単純な分解方式を使ってこのMILP問題の解法を改良した。次に,模擬した日本のエネルギー需要について電池付き住宅用コジェネレーションシステムの構造設計に開発したモデルを適用した。その結果,単純な分解方式の有効性と,余剰な電力の充電によってコジェネレーションの設備利用率が高まる結果として,電池の導入によって住宅用コジェネレーションシステムの省エネルギー効果の増加することが分かった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 線形計画法 ,  エネルギーシステム ,  発電設備 ,  *最適設計 ,  二次電池 ,  エネルギー消費 ,  インバータ ,  比率 ,  *コジェネレーション ,  *混合整数線形計画法 ,  コジェネレーションシステム
準シソーラス用語： 設備利用率

分類 (1件)： 発電一般  (NB03010W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 混合整数線形計画法 ,  解法 ,  電池 ,  住宅 ,  コジェネレーションシステム ,  構造設計