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J-GLOBAL ID：201502267405505806   整理番号：15A0293965

農業政策/環境拡張(APEX)モデルのための空間的降雨ゼネレータ(SRGEN)の構築

Development of the Spatial Rainfall Generator (SRGEN) for the Agricultural Policy/Environmental Extender Model

著者 (6件)： JEONG Jaehak (Blackland Res. and Extension Center, Texas A&M AgriLife Res., 720 East Blackland Rd., Temple, Texas, 76502. ...) ,  WILLIAMS Jimmy R. ,  ROSSI Colleen G. ,  TAYLOR Robin A. ,  WANG Xiuying ,  FOX William E.
資料名： Journal of the American Water Resources Association  (Journal of the American Water Resources Association)
巻： 51  号： 1  ページ： 154-167  発行年： 2015年02月 
JST資料番号： B0905A  ISSN： 1093-474X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 気候パターンの正確な空間表現は,流域規模での生物物理プロセスのモデリングにおいて,特に,降雨の空間的勾配が多数の測候所で十分に把握されていないときは,しばしば難問となる。空間的降雨ゼネレータ(SRGEN)が,農業政策/環境拡張(APEX)モデルの一要素としての”気象ゼネレータ”(WXGEN)の延長として開発されている。SRGENは,ある流域の複数箇所で得られる月々の気候統計を用いて空間的に分布する日々の降雨量を生成する。APEXに取り込まれた空間的降雨量ゼネレータを中部テキサスのCowhouse流域(1,178km²)で検定した。その流域は4箇所の雨量計によると側方(北-南)に顕著な空間的降雨量勾配2.9mm/kmを示した。SRGENとWXGENの比較分析は,SRGENが良い成績である(PBIAS=2.40%)ことを示した。良好な結果が河川流(NSE=0.99,PBIAS=8.34%),及びNO₃-N及び可溶性P負荷について(それぞれ,PBIAS≒6.00%)得られた。しかし,APEXはSRGENで底質収量と有機N及びP負荷を過小に予測した(PBIAS:24.75~27.90%)が,しゅつりょくにおけるその不確実性はWXGENの結果よりも小さかった(PBIAS:-13.02~-46.13%)。SRGENによる降雨ゼネレーションにおいて達成された総体的改良は流量と水質の出力に対するモデル性能の改善に有効であることが実証された。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *モデリング ,  *降水分布 ,  降雨 ,  装置 ,  *農業政策 ,  *環境モデル ,  気象
準シソーラス用語： 空間的降雨分布 ,  降雨分布 ,  降雨ゼネレータ ,  発生器 ,  *APEX ,  WXGEN ,  SRGEN ,  気象ゼネレータ

分類 (2件)： 天気予報  (DC05020O) ,  水文学一般  (DC07010R)

タイトルに関連する用語 (7件)： 農業政策 ,  環境 ,  拡張 ,  モデル ,  降雨 ,  ゼネレータ ,  構築