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J-GLOBAL ID：201502267594509299   整理番号：15A0521021

シクロジホスファザンベースピンセット配位子,[2,6-{μ-(^tBuN)₂P(^tBuHN)PO}₂C₆H₃I]:Ni^II,Pd^II,Pt^II及びCu^I錯体及び触媒的研究

A cyclodiphosphazane based pincer ligand, [2,6-{μ-(^tBuN)₂P(^tBuHN)PO}₂C₆H₃I]: Ni^II, Pd^II, Pt^II and Cu^I complexes and catalytic studies

著者 (3件)： ANANTHNAG Guddekoppa S. (Phosphorus Lab., Dep. of Chemistry, Indian Inst. of Technol. Bombay, Powai, Mumbai 400 076, India. ...) ,  MAGUE Joel T. ,  BALAKRISHNA Maravanji S.
資料名： Dalton Transactions  (Dalton Transactions)
巻： 44  号： 8  ページ： 3785-3793  発行年： 2015年02月28日 
JST資料番号： A0270A  ISSN： 1477-9226  CODEN： DTARAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 挟み込み可能2,6-{μ-(^tBuN)₂P(^tBuHN)PO}₂C₆H₃I(1)の合成と後期遷移金属錯体を記述した。シス-{ClP(μ-N^tBu)₂PN(H)^tBu}との2-ヨードレソルシノールの縮合は二機能の誘導体1を高収率で生成した。1とのNi(COD)₂,Pd₂(dba)₃・CHCl₃或はPt(PPh₃)₄の処理はピンセット錯体[2,6-{μ-(^tBuN)₂P(^tBuHN)PO}₂C₆H₃MI](2M=Ni;3M=Pd及び4M=Pt)を提供した。銅ハロゲン化物との錯体3の反応は菱形{Cu(μ-X)}₂ユニットにより架橋されたヘテロバイメタリック錯体[{{Cu(μ-X)}₂}{μ-(^tBuN)₂P(^tBuHN)PO}₂C₆H₃PdI](5X=I及び6X=Br)の形成の結果となった。1-3,5及び6の結晶構造は単一X線回折研究により樹立した。パラジウム錯体3はマイクロ波照射下におけるジフェニルホスフィン酸化物(Ph₂P(O)H)の触媒的P-アリール化に対して試験した。臭化アリールで中程度から良好な触媒活性が観測された。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *ニッケル錯体 ,  *パラジウム錯体 ,  *白金錯体 ,  *銅錯体 ,  *ホスフィン錯体 ,  ヨード錯体 ,  ホスファゾ化合物 ,  *結晶構造 ,  X線回折 ,  アリール化 ,  触媒活性 ,  二核錯体 ,  *多核錯体
準シソーラス用語： *ヘテロ金属錯体

分類 (2件)： コバルトとニッケルの錯体  (CE01092Y) ,  白金族元素の錯体  (CE01100E)

物質索引 (1件)： 4,4′-(1,3-フェニレンビスオキシ)ビス(1,2,3-トリ-tert-ブチル-1,3-ジアザ-2,4-ジホスファシクロブタン)

タイトルに関連する用語 (6件)： 配位子 ,  Po ,  CUI ,  錯体 ,  触媒 ,  研究