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J-GLOBAL ID:201502267619922102   整理番号:15A0294326

PREDIMED試験からの自由生活対象の多重代謝物質バイオマーカーモデルを設計することによる,ココア製品消費を予測するメタボロミクス誘導アプローチ

A metabolomics-driven approach to predict cocoa product consumption by designing a multimetabolite biomarker model in free-living subjects from the PREDIMED study
著者 (11件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 212-220  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: H0535A  ISSN: 1613-4125  CODEN: MNFRCV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究の目的は,非標的化メタボロミクス戦略を応用し,自由生活集団におけるココア摂取バイオマーカーのモデルを特性評価することであった。方法および結果:非標的化HPLC-q-ToF-MSベースのメタボロミクスアプローチを,ココアまたは派生製品(CC)の32人の消費者,およびココア製品(NC)を消費していない32人の一致させたコントロール対象のヒト尿に適用した。多変数統計分析(OSC-PLS-DA)は,CCとNCグループとの間において明らかな差を示した。特定された判別バイオマーカーは,主に,テオブロミンおよびポリフェノールの代謝経路,ならびにココア処理と関係があった。また,ココア製品の消費も,メチルグルタリルカルニチンの尿排泄の低減に関係し,これは,インスリン抵抗性に対するココア接触の影響に関係していると考えられた。ココア消費の予測を改善するために,結合尿代謝産物モデルを構築した。ROC曲線を実行し,モデルおよび個々の代謝物質を評価した。モデルのAUC値(95% CI)は,トレーニングおよび検証組においてそれぞれ,95.7%(89.8~100%)および92.6%(81.9~100%)であったが,個々の代謝物質のAUCは90%未満であった。結論:自由生活対象のココア消費の代謝痕跡は,バイオマーカーモデルとしての種々の代謝物質を組み合わせることにより,ココアへの食事の接触の予測を改善することを明らかにした。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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菓子  ,  動物の代謝と栄養一般 
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