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J-GLOBAL ID：201502267682739342   整理番号：15A0109864

固体酸化物燃料電池の同時押出に使う電解質・アノードペーストのレオロジー・焼結挙動の最適化

Optimization of the rheology and sintering behavior of electrolyte and anode pastes to be used in co-extrusion of solid oxide fuel cells

著者 (2件)： MANI Behtash ,  PAYDAR Mohammad Hossein
資料名： Journal of the European Ceramic Society  (Journal of the European Ceramic Society)
巻： 35  号： 4  ページ： 1227-1237  発行年： 2015年04月 
JST資料番号： E0801B  ISSN： 0955-2219  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イットリウム安定化ジルコニア(YSZ),NiO,澱粉/活性化炭素(細孔形成体)を含有するYSZ・アノードペーストを含む,典型的な電解質ペーストを調製した。同時押出プロセスを行うには,ペーストはほぼ同じレオロジー特性を持つ必要がある。そのため,調製したペーストを統合して,Benbow-Bridgwaterモデルを使って,同じレオロジー特性を持つようにした。統合の結果,ペースト調製で必要な液体含有量と統合したペースト中のNiO粉末の重量パーセントが線形の関係を見せた。このような線形関係は中間アノードペーストに必要な液体含有量を予測するのに使える。統合したペーストは単一層管として押出,様々な温度条件で焼結した。焼結した管のミクロ構造の特徴は走査電子顕微鏡(SEM)を使って調べた。完全に電解質を緻密化する最適な焼結温度・時間は,各々,1450°C,2時間と見いだした。さらに,30wt%の炭素がアノード層に十分な空隙率を生成する最適な炭素含有量と見なせる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *固体酸化物燃料電池 ,  *共押出 ,  セラミック ,  酸化イットリウム ,  酸化ジルコニウム ,  澱粉 ,  活性炭 ,  ペースト ,  *レオロジー ,  *酸化ニッケル ,  *焼結 ,  走査電子顕微鏡 ,  緻密化 ,  時間 ,  加熱温度 ,  空隙率 ,  式 ,  曲線 ,  多孔質体 ,  *固体電解質 ,  電極材料
準シソーラス用語： Benbow-Bridgwaterの式 ,  アノードペースト ,  *イットリア安定化ジルコニア ,  荷重-変位曲線 ,  活性化炭素 ,  焼結温度 ,  焼結時間 ,  同時押出 ,  *陽極材料

分類 (2件)： 燃料電池  (YB04040V) ,  セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 固体酸化物燃料電池 ,  同時押出 ,  電解質 ,  レオロジー ,  焼結 ,  挙動 ,  最適化