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J-GLOBAL ID:201502267810525091   整理番号:15A0565982

広葉樹パルプからのメカニカルミリングに続く代謝工学的に操作されたLactobacillus plantarumを用いた同時糖化-発酵によるD-乳酸の生産

Production of d-lactic acid from hardwood pulp by mechanical milling followed by simultaneous saccharification and fermentation using metabolically engineered Lactobacillus plantarum
著者 (7件):
資料名:
巻: 187  ページ: 167-172  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究はセルロース系原料からのグルコースとキシロース両者から光学的に純粋なD-乳酸を産生するように遺伝子改変されたLactobacillus plantarum変種を用いたD-乳酸製造のためのプロセス開発に注目した。脱リグニン広葉樹パルプ(5~15%負荷)を用いた同時糖化・発酵(SSF)は72h後に乳酸タイター55.2~84.6g/Lをもたらし,産生性は1.77~2.61g/L/hに増加した。発酵温度,短時間(≦10分)で高負荷パルプの酵素糖化を助長するため,パルプの粉砕を行い,ギ酸副生を抑え糖化を顕著に改善した。短期間の粉砕に続くSSFは乳酸濃度(力価)102.3g/Lを与え,半連続式プロセス制御なしに光学的純度99.2%,収率0.879g/g-糖を与えた。したがって,ここで述べたプロセスはL.palntarum変種を用いた高力価のD-乳酸の製造に有望である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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木材化学  ,  食品製造・加工・保蔵法一般 
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