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J-GLOBAL ID:201502267972224435   整理番号:15A0718217

商業的利用解禁20年後のシロアリ(ゴキブリ目,シリアリ下目)誘餌

Termite (order Blattodea, infraorder Isoptera) baiting 20 years after commercial release
著者 (2件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 897-906  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: C0146B  ISSN: 1526-498X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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現在先進国ではシロアリ誘餌は商業的利用解禁20年後の主要な2種類の管理手段の1つである。それには2つの目的があり,活性成分の少量利用と’コロニー除去’すなわちコロニー内の全個体の死滅,である。ここでは,誘餌がどのように評価されてきたかを100報の科学文献で考察する。検討には活性成分15種類,シロアリ種23種および16か国が含まれているが,大部分の研究がキチン質阻害剤ヘキサフルムロン,Reticulitermesおよびアメリカ合衆国に焦点を絞っていた。誘餌はほぼその目的に沿っており,活性成分は一般的に約0.5gが用いられ,例え比率が0~100%であって,時には液体殺虫剤の助けを受けることがあってもコロニー除去は達成された。コロニー除去はその多くが誘餌により空になっており,25~450日もかかって遅いことが多いために通常間接的と呼ばれるが,温暖な場所ではReticulitermesやイエシロアリ(Rhinotermitidae)に対するキチン合成阻害剤の利用が誘餌では最も成功した。シロアリの多様性が最も高く量的にも多い熱帯地域では高等なシロアリ類に対しては検証も少なく,成功例も少なかった。更に防除時間を減らし,誘餌の潜在力を満たすためには更に多くのシロアリ種の多様性と他の活性成分を考察する必要があるだろう。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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害虫に対する農薬  ,  植物の病虫害防除一般 
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