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J-GLOBAL ID：201502268010626503   整理番号：15A0392471

Taylor渦流におけるNiリッチ水酸化物結晶の凝集

Agglomeration of Ni-rich hydroxide crystals in Taylor vortex flow

著者 (3件)： THAI Dien Khuong (Dep. of Chemical Engineering, Kyung Hee Univ., Seochun-dong, Giheung-gu, Yongin-si 446-701, KOR) ,  MAYRA Queme-Pena (Dep. of Chemical Engineering, Kyung Hee Univ., Seochun-dong, Giheung-gu, Yongin-si 446-701, KOR) ,  KIM Woo-Sik (Dep. of Chemical Engineering, Kyung Hee Univ., Seochun-dong, Giheung-gu, Yongin-si 446-701, KOR)
資料名： Powder Technology  (Powder Technology)
巻： 274  ページ： 5-13  発行年： 2015年04月 
JST資料番号： B0730A  ISSN： 0032-5910  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Niリッチ水酸化物結晶(Ni_0.9Co_0.05Mn_0.05)(OH)₂を,連続Couette-Taylor(CT)晶析装置において研究した。CT晶析装置におけるTaylor渦流の優れた混合および周期性流体運動のお陰で,回転速度および平均滞留時間が増加すると,Niリッチ結晶の球状で均一な凝集体粒子の生成が促進された。回転速度1500rpmおよび平均滞留時間60分に対して,3.0mol/Lの高い原料濃度が,2.13g/cm³という凝集体粒子の高いタップ密度を作り出し,これは以前報告されたどの値よりも高かった。更に,流体剪断への凝集体の長い露出のお陰で,長い滞留時間が球状粒子の生成に寄与した。加えるに,Niリッチ水酸化物結晶中の高いNiイオン濃度および連続CT晶析装置における短い平均滞留時間のお陰で,球状粒子の生成は,pH12.0で最適化され,そして高いアンモニア濃度を必要とした。更に,2.0g/cm³以上の高いタップ密度のために12時間という長い平均滞留時間を要した,連続MSMPR(混合懸濁液混合生成物除去)晶析装置における結晶化と較べた時,MSMPR晶析装置におけるランダム乱流渦運動と対照的な,CT晶析装置におけるTaylor渦のより効率的な流体力学的流体運動のお陰で,連続CT晶析装置は均一な球状粒子の生成に対して明確にずっと効率的であった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 渦 ,  粘性流 ,  *晶析装置 ,  ミクロ混合 ,  Couette流 ,  *水酸化物 ,  *ニッケル化合物 ,  コバルト化合物 ,  マンガン化合物 ,  結晶化 ,  凝集 ,  回転数 ,  滞留時間 ,  容積重
準シソーラス用語： Taylor渦流 ,  MSMPR晶析装置

分類 (1件)： 晶析  (XD02070T)

タイトルに関連する用語 (5件)： Taylor渦流 ,  Ni ,  水酸化物 ,  結晶 ,  凝集