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J-GLOBAL ID：201502268010805734   整理番号：15A0645265

SO₂補集用イオン液体の合理的設計に向けた密度汎関数理論による一洞察

A density functional theory insight towards the rational design of ionic liquids for SO₂ capture

著者 (3件)： GARCIA Gregorio (Dep. of Chemistry, Univ. of Burgos, 09001 Burgos, Spain. [e-mail]) ,  ATILHAN Mert ,  APARICIO Santiago
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 17  号： 20  ページ： 13559-13574  発行年： 2015年05月28日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 系統的な密度汎関数理論(DFT)解析を実施して,分子レベルでイオン液体(IL)による効率的なSO₂の捕集に向けた重要なパラメータに関する情報を得た。高いガス溶解度が期待される一組の55種のILが選択された。ILのSO₂溶解度は,最初,COSMO-RS(実際の溶媒に向けた導電体に似たスクリーンモデル)法に基づいて予測され,この方法は,化合物特性の予備的な実験的知識無しで,ILのガス溶解度データを良好に予測した。そこで,SO₂とILの間の相互作用がDFTシミュレーションを通じて深く解析された。本研究は,IL中の高いSO₂溶解度を与える必須因子に関する情報を,分子レベルで,提供した。著者らの意見では,SO₂捕集用ILに関する系統的な研究は,分子レベルで制御されうる因子に関する著者らの知識を増大させ,特別な課題に向けたILの合理的設計に対して研究法を提供した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *浄化 ,  *分子設計 ,  *イオン液体 ,  *ガス吸収 ,  *二酸化硫黄 ,  Henry定数 ,  *密度汎関数法 ,  *モデル ,  窒素複素環化合物 ,  フルオロホウ酸塩 ,  基質 ,  分子間相互作用 ,  結合エネルギー ,  距離 ,  電荷 ,  立体構造
準シソーラス用語： COSMO-RSモデル ,  イミダゾール誘導体 ,  テトラフルオロホウ酸塩 ,  空間構造 ,  *大気浄化 ,  分子間距離 ,  密度汎関数理論計算

分類 (3件)： 物理化学一般その他  (CB01030T) ,  吸収  (XD02090P) ,  有害ガス処理法  (SC04030H)

物質索引 (1件)： 1-エチル-3-メチルイミダゾリウム・テトラフルオロボラート

タイトルに関連する用語 (5件)： SO2 ,  イオン液体 ,  設計 ,  密度汎関数理論 ,  洞察