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J-GLOBAL ID：201502268070287392   整理番号：15A0509573

ポリエチレングリコールと複合化したポリ乳酸を基材とする高分子電解質: ステレオコンプレックス形成によって誘起される安定な自己組織体の合成および形成

Poly(ethylene glycol) Conjugated Poly(lactide)-Based Polyelectrolytes: Synthesis and Formation of Stable Self-Assemblies Induced by Stereocomplexation

著者 (6件)： LI Zibiao (A*STAR (Agency for Sci., Technol. and Res.), Singapore, SGP) ,  YUAN Du (National Univ. Singapore, Singapore, SGP) ,  FAN Xiaoshan (National Univ. Singapore, Singapore, SGP) ,  TAN Beng H. (A*STAR (Agency for Sci., Technol. and Res.), Singapore, SGP) ,  HE Chaobin (National Univ. Singapore, Singapore, SGP) ,  HE Chaobin (A*STAR (Agency for Sci., Technol. and Res.), Singapore, SGP)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 31  号： 8  ページ： 2321-2333  発行年： 2015年03月03日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリエチレングリコール(PEG)と複合化した,ポリ(N,N-ジメチルアミノエチルメタクリラート)(PDMAEMA)と,ポリ(D-乳酸)(PDLA)またはポリ(L-乳酸)(PLLA)のトリブロック共重合体,D-PDLA-D@PEGまたはD-PLLA-D@PEGを,開環重合および原子移動ラジカル重合を組み合わせ,ついでPDMAEMA鎖の四級化およびアルキン末端PEGのアジド-アルキンクリック反応を用いて合成した。溶液pH,PEGの複合化の量,およびステレオコンプレックス形成をとおし,ミセルサイズ,電荷および安定性の制御が可能である。このPEG複合化ポリ乳酸トリブロック共重合体の1:1D/L混合物の直接溶解により調製されるpH応答性ミセルの高い安定性は,ミセルコア内部におけるPLLAとPDLAのステレオコンプレックス形成に原因がある。

シソーラス用語： *ポリエチレンオキシド ,  *ポリ乳酸 ,  *トリブロック共重合体 ,  原子移動ラジカル重合 ,  化学合成 ,  *ミセル形成 ,  *ステレオコンプレックス ,  可溶性 ,  安定性 ,  溶解性
準シソーラス用語： クリック反応 ,  *複合化

分類 (2件)： 高分子溶液の物理的性質  (CG02013S) ,  ミセル  (CB11020N)

物質索引 (1件)： N,N-ジメチルアミノエチルメタクリラート

タイトルに関連する用語 (8件)： ポリエチレングリコール ,  複合化 ,  ポリ乳酸 ,  高分子電解質 ,  ステレオ ,  コンプレックス形成 ,  誘起 ,  自己組織