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J-GLOBAL ID:201502268345554680   整理番号:14A1241682

メルケル細胞癌ポリオーマウイルス陽性原発性皮膚メルケル細胞癌:2症例報告【Powered by NICT】

Merkel cell carcinoma polyomavirus-positive primary cutaneous Merkel cell carcinoma: two case reports
著者 (6件):
資料名:
巻: 46  号: 12  ページ: 847-850  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2321A  ISSN: 0412-4030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:メルケル細胞癌(MCC)の診断におけるMerkel細胞癌ポリオーマウイルス(MCPyV)の検出値を推定した。MCCの場合2の方法は光学顕微鏡と免疫組織化学を用いて調べた。PCRはMCC,T細胞リンパ腫患者5名,2名の正常ヒト対照と2例のパラフィン包埋組織標本におけるMCPyVラージT抗原(LT)およびウイルス蛋白質1(VP1)をコードするDNA配列を検出し,2T細胞リンパ腫細胞株MAC1とMAC2であった。DNA配列決定も行った。MCC患者の両結果は男性であった。患者1は1年以上右前Shinに塊を示し,患者2は6か月以上左膝に腫瘤を有していた。皮膚検査は右前部Shinで密に分布したピンク色の結節を認め,表在性びらん,浸出液,か皮を伴う10cm×8cmを測定した硬化プラークに合流と症例1と同様に,患者2で制限された移動度を伴う左内側膝で5cm×4cmのロイヤルブルー,ハード,不十分な辺縁結節性質量の制限された移動度を持つ複数の不規則なサイズの紅斑性結節で囲まれていた。病理学的症状は2名の患者で類似していた。腫よう細胞は大型高色素性核,好酸球と疎細胞質,微細なクロマチンとした均一であった。有糸分裂像が容易に認められた。免疫組織化学は,腫瘍細胞は汎サイトケラチン,シヌクレイン(syn),ニューロン特異的エノラーゼ(NSE),クロモグラニン(CgA),CK20およびKi-67(>or=60%)が,S100蛋白陰性,HMB45,CD34,甲状腺転写因子1(TTF-1),CK7と白血球共通抗原(LCA)陽性染色されることを明らかにした。MCPyV DNAはMCC試料で検出されたが,他の皮膚試験片またはT細胞リンパ腫細胞株には存在しなかった。結論:MCCは,特有の臨床的及び病理学的外観である。PCRを用いてMCPyV DNA配列の免疫組織化学検出はMCCの確定診断に有用であると思われる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
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皮膚科学一般  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  皮膚の疾患  ,  感染症・寄生虫症一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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