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J-GLOBAL ID:201502268708722431   整理番号:15A0621787

有毒な精油 パートIV: 生物学/薬理学的に活性なtrans-サビニルエステルの供給源としてAchillea falcata L.の精油

Toxic essential oils. Part IV: The essential oil of Achillea falcata L. as a source of biologically/pharmacologically active trans-sabinyl esters
著者 (7件):
資料名:
巻: 80  ページ: 114-129  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: B0937A  ISSN: 0278-6915  CODEN: FCTOD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文で,Achillea falcata L.(キク科)の地上と地下の部分から得た,未報告の化学型の精油の総合的な化学分析と,その優性/新規に発見した揮発性代謝物の生物学的/毒性学的プロファイルを初めて報告する。化学合成と理論的研究と組み合わせて,選択した成分の詳細なスペクトル分析は,A.falcataの地上と地下部分の両方で,trans-サビノールとそのエステル,ホルマートとチグラート(新規化合物)とアセタートとブタノアートとイソブタノアートと2-メチルブタノアートと3-メチルブタノアートの識別を可能にした。Artemia salinaモデルにおける急性毒性の評価と,アセチルコリンエステラーゼ阻害活性のin vitroとin silico(分子ドッキング)評価とtrans-サビノールとそのエステルの抗侵害受容活性(ホットプレートと尾の浸漬とアセチルコリン誘発性腹部ライジングテスト)のin vivo(マウス)評価は,それらが甲殻類/哺乳類生物において異なる標的と相互作用し得ることを示唆した。中等度の急性毒性(LD50(48時間)=0.03~0.26mmol/L)と並んで,試験した化合物は,末梢および中枢神経系両方に影響を与え(ホットプレート試験で,trans-サルビニルチグラート50mg/kgは,処理後15分140%のベースライン増加を生成した),アセチルコリンエステラーゼの適度な阻害に影響を及ぼす(これらの化合物は,20μg/mLの濃度で,最大40%のアセチルコリンエステラーゼ活性の低下を引き起こした)。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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