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J-GLOBAL ID:201502269180821862   整理番号:14A1251288

切除不能胆道癌の予測改良

Improvement of prognosis for unresectable biliary tract cancer
著者 (15件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 72-77  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【目的】:化学療法の結果を評価し切除不能胆道癌の予測の最近の改良を確認する。【方法】:日本の5つ機関において2000年~2009年に薬物療法を受けた,切除不能胆道癌の患者計186名を遡及的に分析した。薬物療法を開始した年に基づいてこれらの患者を3群に分割した:A群(2000~2003),B群(2004~2006),およびC群(2007~2009)。本データを2011年12月末に修正した。存続及び時間対進行全体を年代順に分析し比較した。【結果】:3群の間で患者特性に全く違いはなかった。各群における患者の約半数が胆嚢に問題があり,登録者の3/4に転移性胆管癌が見られた。A群において,5-フロロウラシルベース薬物療法を第一次薬物療法として選択し,24%のみ第二次化学療法で治療した。B群において,ゲムシタビンまたはS-1単独療法を主に第一次薬物療法として紹介し,一次化学療法に低抗を示す患者の51%に対し主に単独療法で第二次化学療法によって治療を行った。C群において,ゲムシタビンおよびS-1との併用療法を主に一次化学療法として選定し,一次化学療法に対し抵抗を示す患者の53%に対し主に併用療法で第二次化学療法によって治療を行った。中央時間対進行は,A群,BおよびC群においてそれぞれ4.4mo,3.5mo,および5.9mo(4.4mo対3.5mo対5.9mo,P<0.01)であった。中央値全生存期間は,A群,B群,およびC群において,7.1,7.3,および11.7mo(7.1mo対7.3mo対11.7mo,P=0.03)であった。A群,B群,およびC群におけるすべての3つの麻薬(ゲムシタビン,白金誘導体,およびフルオロピリミジン)の誘発率は,4%,2%,および27%(4%対2%対27%,P<0.01)であった。【結論】:切除不能胆道がんの予測は近時向上した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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消化器の医学一般  ,  消化器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (2件):
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