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J-GLOBAL ID:201502269589379754   整理番号:14A1251621

結腸直腸癌におけるLATS1TSGの過小発現は促進剤過メチル化と関連する

Underexpression of LATS1 TSG in colorectal cancer is associated with promoter hypermethylation
著者 (12件):
資料名:
巻: 19  号: 27  ページ: 4363-4373  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【目的】結腸直腸癌(CRC)における巨大しゅよう抑圧遺伝子1(LATS1)発現,促進剤過メチル化とマイクロサテライト不安定性を研究する。【方法】RNAを,142人のCRC患者の腫瘍組織と健常対照者の40の結腸ムコサールバイオプシーから分離した。逆転写の後,定量的ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を実行し,LATS1発現を,ACTBとRPL32ハウスキーピング遺伝子の発現で正規化した。過メチル化を分析するために,ゲノムDNAを,44の癌腫CRCバイオプシーからの分離し,メチル化特異的PCRを,実行した。マイクロサテライト不安定性(MSI)状態を,変性ゲル電気泳動に続いて,84人のCRC患者のゲノムDNAでBAT26,BAT25とBAT40標識を使用するPCRによって調査した。【結果】LATS1発現減少は,CRC患者の10.33±32.64対健常対照者の32.85±33.56のLATS1レベルの平均比率で127/142のCRC事例(89.4%)で見られた。最小の発現を,デュークスB1段階癌腫とG1期(高分化型)細胞で見いだした。LATS1促進剤の過メチル化は,分析した25/44(57%)のCRC事例に存在した。LATS1促進剤過メチル化は,遺伝子発現減少と強く関連した。メチル化事例は,非メチル化事例よりLATS1の162×低い発現を示した。高レベルのMSI(3つ全ての標識における変異)が,14/84(17%)例で見られ,低レベルのMSI(1~2の標識における変異)が,30/84(36%)例で見られたが,著者らは,LATS1発現との関連性を見いださなかった。【結語】CRCにおけるLATS1の発現減少は,MSI状態でなく,促進剤過メチル化と関連した。そのような発現減少は,CRCの進行を促進した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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消化器の疾患  ,  消化器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (4件):
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