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J-GLOBAL ID:201502269634887715   整理番号:15A0025488

日本住血吸虫の8個体群間のエラスターゼ遺伝子の遺伝的変異【Powered by NICT】

Genetic Variations of the Elastase Gene among Eight Populations of Schistosoma japonicum
著者 (5件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 264-269  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2242A  ISSN: 1000-7423  CODEN: ZJYZET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的は八日本住血吸虫個体群間のエラスターゼ遺伝子の遺伝的多様性を調べるために,自然選択が生じた。方法はS.japonicum個体群を安徽省(TonglingとGuichi),湖南省(Yueyang),Hubei(Shashi),四川省(Xichang),雲南省(Eryuan),中国の台湾(Puye),フィリピンの地方から収集した。異なる集団からエラスターゼ遺伝子をPCRで増幅し,塩基配列を決定した。各個体群のWattersonのθ,Tajimaのπ,dN/dS比,TajimaのD及び固定指数(F_(st))を計算した。エラスターゼ遺伝子に基づいた系統発生ネットワークはmedian-joiningアルゴリズムにより構築した。結果は全73elestase遺伝子配列(GenBank No. KF297654-KF297681)の8個体群から得られた。配列解析は,高い遺伝的多様性は,Yangtze川(すなわち安徽省のTongling市,湖南省のYueyang市)の中・下流域からの個体群で見られた,湖北省またはフィリピン個体群の遺伝的変異をしなかったことを示した。TajimaのDの値は湖南集団における正の,他の集団は陰性だった。dN/dS比はTongling集団で1より高かったが,低い台湾個体群で1以上であった。台湾個体群と他の集団の間で観察された有意な遺伝的分化。結論は,S.japonicum個体群間のエラスターゼ遺伝子の遺伝的多様性が非常に高く,高レベルの遺伝子流動は揚子江の中・下流域からの個体群間で検出された。S.japonicumエラスターゼ遺伝子は正の選択下にある可能性がある。遺伝的分化のレベルは,台湾個体群と他の群との間に最高であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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分子遺伝学一般  ,  感染症・寄生虫症一般 
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