抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
導入施工が簡単な水槽内汚水攪拌用水中ミキサを紹介した。排水処理では槽内の汚水を撹拌するため,散気管方式が従来使われていたが,省エネルギーの観点から,水中ミキサが採用されつつある。水中ミキサへの置き換えには,排水処理の稼働を停止して,更に槽内の汚水を抜いて施工する必要がある。汚水施設は止められないので,水槽外上部の工事だけで設置できる水中ミキサを開発した。特徴は水中ミキサガイドバーを傾斜して設置できるよう,アンカー打設不要の角度調節機構付き特殊ベースを備えており,傾斜ガイドバーと槽壁・槽底で形成されるトラスト構造で支持する方式である。水中ミキサ出力は2.8kW,水槽深さ6mまで対応可能である。