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J-GLOBAL ID:201502269748529886   整理番号:13A1708651

過渡的刺激に対する一次視覚皮質におけるニューロンの一時的反応

The Temporal Responses of Neurons in The Primary Visual Cortex to Transient Stimuli
著者 (3件):
資料名:
巻: 39  号: 12  ページ: 1190-1196  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2183A  ISSN: 1000-3282  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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一次視覚野(V1)におけるニューロンは,滑らかに変動格子に対する周期的反応がある。しかし,唯一,初期数十ミリ秒で急激な反応を呼び起こす静的刺激への過渡応答がある。これは,刺激の情報がこの初期周期において最初に処理できることを示した。この周期の間のニューロン反応の研究は,静的刺激に対するニューロン反応の特性を理解するために重要であった。著者らは,静的格子の6つの刺激持続時間(5,10,20,30,40と50ms)に対する,VIニューロンの一時的反応経時変化を研究した。静的刺激への反応を,1msビンの分解能を有する刺激前後時間ヒストグラム(PSTHs)の輪郭である経時変化曲線によって示した。刺激持続時間の延長とともに,異なる刺激持続時間に対するPSTH曲線は,静的刺激への反応の進化を反映した。すべてのデータを,細胞外装置記録を有する麻酔下のネコV1から採取した。V1ニューロンは,刺激開始に対して短い待ち時間の後大きくなり,次に刺激オフセットにより徐々に下がる波状の反応曲線を示した。刺激持続時間が延長したとき,主なピーク(PSTH反応曲線の一次ピーク,最大ピーク)の時間と幅は増加し,著者らがテストした30msの刺激持続時間で飽和した。ほとんどの主なピークの大きさは,5msの刺激持続時間への反応ピークが他へのそれらより著しく低かったこと以外はほぼ等しかった。刺激オフセットによって呼び起こされた反応ピークも相殺した。しかし,主なピークより小さく,視覚刺激についての少ない情報を含有んだ。相殺された反応の大きさは刺激持続時間を有する増加したので,それは刺激オフセットの後影響とみなせた。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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視覚  ,  神経系一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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