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J-GLOBAL ID：201502269809131376   整理番号：15A0547479

英国のインターシティ・エクスプレス・プログラム(IEP)向けのクラス800/801高速鉄道車両の開発

Development of Class 800/801 High-speed Rolling Stock for UK Intercity Express Programme

著者 (8件)： ROGERS Andrew (Hitachi Rail Europe Ltd.) ,  ROBINSON Chris (Hitachi Rail Europe Ltd.) ,  AGATSUMA Koji (Hitachi Rail Europe Ltd.) ,  IWASAKI Mitsuo (Hitachi, Ltd.) ,  INARIDA Satoru (Hitachi, Ltd.) ,  YAMAMOTO Takahisa (Hitachi, Ltd.) ,  KONISHI Kenta (Hitachi, Ltd.) ,  MOCHIDA Toshihiko (Hitachi, Ltd.)
資料名： Hitachi Review (Web)  (Hitachi Review (Web))
巻： 63  号： 10  ページ： 646-654 (WEB ONLY)  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： U0334A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 日立製作所は,Agility Train社を介して2012年7月英国のインターシティ・エクスプレス・プログラム(IEP)プロジェクト向の鉄道車両の製作及び保守契約を受注した。追加受注を含め,全部で866車両の製作と27.5年間の保守契約が含まれる。全受注金額は58億ポンドである。IEPは英国の鉄道歴史最大のプロジェクトであり,ロンドンと英国の主要都市を結ぶイースト・コースト本線及びグレート・ウェスタン本線の老朽化した鉄道車両の代替となる。IEP向けのクラス800/801鉄道車両は軽量アルミ車体及び日本で開発された技術を用いたA-train概念に基づいたセルフサポーティング内部モジュールに基づいて開発された。英国での試運転は2015年に始まり営業運転は2017年に予定されている。日立は英国に工場を建設し,鉄道車両を英国で製作する予定である。クラス800/801のために開発される発電機ユニット(GU)は車両の床下に搭載される。エンジン,発電機,ラジエーターと他のコンポーネントはスペースを節約するためパッケージ化される。エンジンは環境を配慮して設計され,尿素選択触媒還元脱硝装置(SCR)システムを採用し,ステージIIIB欧州連合排気ガス基準を満足する。エンジンシリンダは,振動を最小にするためV型とする。

シソーラス用語： *英国 ,  *鉄道車両 ,  製造 ,  保全 ,  高速鉄道 ,  アルミニウム合金 ,  便所 ,  制御系 ,  情報システム ,  IEC規格 ,  安全基準 ,  補助動力装置 ,  *ディーゼル機関 ,  発電機 ,  GPS
準シソーラス用語： GPS【位置決め】

分類 (1件)： 鉄道車両設計  (QH02010K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 英国 ,  クラス ,  高速鉄道車両 ,  開発