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J-GLOBAL ID:201502269816563699   整理番号:15A0337452

金属-有機錯体の容易な自己持続分解により生成するCO酸化のための3Dマクロ/メソポーラスCo3O4の構造および触媒活性

Structure and catalytic activity of 3D macro/mesoporous Co3O4 for CO oxidation prepared by a facile self-sustained decomposition of metal-organic complexes
著者 (6件):
資料名:
巻: 398  ページ: 79-85  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: B0605C  ISSN: 1381-1169  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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三次元マクロ/メゾポーラスな四酸化三コバルト(Co3O4)を金属塩および有機物の錯体(metal-organic complex)を用いる容易な自己持続分解を経由して生成した。ポーラスなCo3O4材料を粉末X線回折法(XRD),走査型電子顕微鏡法(SEM),透過型電子顕微鏡分析法(TEM),Raman分光分析法およびX線光電子分光法(XPS)を用いることにより特性化し,生成の理由の確認のため形状および微小構造を試験した。ナノ粒子を含む3D階層的ポーラス構造は10μm単位の大きさを持つ珊瑚状の形状を持ち,および階層的ポーラス形状を示し,その階層的ポーラス形状のマクロポーラスな孔よりなる壁はより小さなメゾポーラスな孔を含んでいた。CO酸化のためのポーラスなCo3O4の触媒性能を連続流固定床石英微小反応器を用い研究した。その結果,ポーラスなCo3O4はCO酸化に関し優れた触媒活性を示し,COの転化率は温度140°Cで100%に達した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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