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J-GLOBAL ID：201502269868937783   整理番号：15A0358603

リンゴ果実上におけるマイコパラサイト現象の分子機構

Molecular Mechanism of Mycoparasitism on Apple Fruits

著者 (3件)： 橋本勝 (弘前大 農学生命科学) ,  村上貴宣 (弘前大 農学生命科学) ,  村上貴宣 (科学飼料研)
資料名： 有機合成化学協会誌  (Journal of Synthetic Organic Chemistry, Japan)
巻： 73  号： 3  ページ： 230-240  発行年： 2015年03月01日 
JST資料番号： F0383A  ISSN： 0037-9980  CODEN： YGKKAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 分子レベルでの機構解明を目指して,マイコパラサイト(菌寄生)した状態がリンゴ果実夏念珠病の正体であることを明らかにした。この事実解明を以下の点から追跡した。1)パラサイト代謝産物の検索とパラサイト支配物質についての考察,2)Lambertellol類および安定類縁体の全合成,3)構造活性相関に基づく真の活性体の解明,4)物質レベルでの動的解析:ランベルテリンシステムの提唱,5)Lambertellin Systemの提唱,6)リンゴ果実におけるマイコパラサイト現象の考察。

シソーラス用語： *リンゴ ,  全合成 ,  構造活性相関 ,  Sclerotinia ,  *植物病原菌 ,  代謝産物
準シソーラス用語： Monilinia fructicola

分類 (1件)： 微生物に対する農薬  (FB06040Q)

物質索引 (3件)： ランベルテリン ,  ランベルテロールA ,  ランベルテロールB

引用文献 (14件)：

• 1) 堀正太郎,園芸之友,8, 949 (1912)
• 2) 堀正太郎,植物病害講話II,97 (1916)
• 3) Y. Harada, M. Sasaki, Rep. Tottori Mycol. Inst., 28, 275 (1990)
• 4) J. J. Armstrong, W. B. Turner, J. Chem. Soc., 1965, 5927
• 5) T. Murakami, A. Sasaki, E. Fukushi, J. Kawabata, M. Hashimoto, T. Okuno, Bioorg. Med. Chem. Lett., 15, 2587 (2005)

タイトルに関連する用語 (4件)： リンゴ ,  果実 ,  現象 ,  分子機構