文献

J-GLOBAL ID：201502269959789744   整理番号：15A0510631

バッチリアクタにおける低圧低温でのPd/C触媒を使った無水マレイン酸の液体水素化

Liquid Hydrogenation of Maleic Anhydride with Pd/C Catalyst at Low Pressure and Temperature in Batch Reactor

著者 (6件)： KIM Ji Sun (Korea Inst. Industrial Technol.(KITECH), Ulsan, KOR) ,  KIM Ji Sun (Pukyong National Univ., Busan, KOR) ,  BAEK Jae Ho (Korea Inst. Industrial Technol.(KITECH), Ulsan, KOR) ,  RYU Young Bok (Korea Inst. Industrial Technol.(KITECH), Ulsan, KOR) ,  HONG Seong-Soo (Pukyong National Univ., Busan, KOR) ,  LEE Man Sig (Korea Inst. Industrial Technol.(KITECH), Ulsan, KOR)
資料名： Journal of Nanoscience and Nanotechnology  (Journal of Nanoscience and Nanotechnology)
巻： 15  号： 1  ページ： 290-294  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： W1351A  ISSN： 1533-4880  CODEN： JNNOAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 無水マレイン酸(MAN)からコハク酸(SA)をバッチリアクタにおいて生成することを試みた。活性化炭素上に担持された5wt%のPdを使って,MANのSAへの液体水素化を低圧低温で行った。SAの合成は水溶液中において,温度,圧力,触媒量と撹拌速度を変化させながら行った。生成物の組成はプロセスパラメータに応じて異なることが分かった。反応圧力を上げると,SA含有量は増加し,フマル酸含有量は減少した。高いSA含有量を生成するための最適温度は130°Cであった。反応圧力と撹拌速度がSA生成の最も重要な要素であると結論付けた。

シソーラス用語： *水素化 ,  回分反応器 ,  *パラジウム触媒 ,  撹拌速度 ,  触媒 ,  酸素複素環化合物 ,  脂肪族カルボン酸 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  カルボン酸無水物 ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： *炭素触媒 ,  触媒水素化 ,  バッチリアクタ

分類 (1件)： 触媒操作  (XE01050T)

物質索引 (2件)： 無水マレイン酸 ,  コハク酸

タイトルに関連する用語 (7件)： バッチリアクタ ,  低圧 ,  低温 ,  Pd ,  触媒 ,  無水マレイン酸 ,  液体水素