文献
J-GLOBAL ID:201502270071446243   整理番号:15A0375241

プロトン交換膜のための側鎖基で架橋したスルホン化共重合ポリイミド

Pendant-group cross-linked highly sulfonated co-polyimides for proton exchange membranes
著者 (7件):
資料名:
巻: 480  ページ: 83-92  発行年: 2015年04月15日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
1,3-ビス(2-トリフルオロメチル-4-アミノフェノキシ)-5-(2,3,5,6-テトラフルオロ-4-ビニルフェノキシ)ベンゼン(6FTFPB),1,4-ビス(4-アミノ-2-トリフルオロメチルフェノキシ)ベンゼン(6FAPB),4,4′-ジアミノジフェニルエーテル-2,2′-ジスルホン酸(ODADS)及び1,4,5,8-ナフタレンテトラカルボン酸二無水物(NTDA)からのワンポット重縮合反応によって,高いスルホン化率を持つ一連の側鎖基架橋性スルホン化共重合ポリイミド(SPI)を合成した。溶媒キャスト法によって,SPIから堅牢でフレキシブルな膜を得た。260°CにおいてSPIにおける側鎖テトラフルオロスチロール基の架橋反応を行った。熱処理の間にスルホン酸基の損失は観測しなかった。硬化反応の後に膜の性能は著しく向上した。例えば,室温における硬化SPI-20のプロトン伝導度,水の取り込み,膨潤率及びメタノール透過率は,それぞれ85mScm-1,33.3%,8.9%及び4.93×10-7cm2s-1であった。さらに,架橋膜は向上した化学的抵抗性,酸化安定性及び機械的特性も示した。本研究は,高いスルホン化度を持つ側鎖架橋ポリイミド膜がプロトン交換膜燃料電池技術に対して有望であることを示す。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体のその他の性質  ,  膜分離 
物質索引 (5件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る